割付区分

このフィールドはスケジューラにのみ適用します。

資源の割付区分を選択します(パーマネントまたはテンポラリ)。この割付区分により、作業の処理中に資源がシフトを終えた場合のスケジューラの動作が決定されます。

  • [パーマネント]: 作業の処理を再開するためには、中断された負荷は使用不可の資源を取り戻す必要があります。この負荷は、他の資源を割り付けられません。この負荷だけが、この資源を割り付けられます。再割付は、必要なその他の資源の再割付が成功したかどうかにはかかわらず、資源が使用可能になったときに行われます。
  • [テンポラリ]: 作業の処理を再開するには、中断された負荷は使用不可の資源を取り戻す必要があります。資源グループの [再割付] フィールドがクリアされている場合、他の資源を代用することはできません。中断された負荷は、資源が使用可能になったときにその他の負可とその獲得を競う必要があります。システムは、負荷を資源の要求キューに入れます。最割付は、必要な資源が使用可能になり、中断して負荷の要求が選択された場合にのみ行われます。

通常、機械資源は保管区分です。資源グループがシフトを終了すると、その資材の負荷での作業は停止し、資源がシフトに戻るまで再開できません。

労務(作業員)資源は通常テンポラリです。オペレータがシフトを終了すると、同じ資源グループの別のオペレータに負荷を移動することができます。この例外は、オペレータが技能労働者の場合です。その場合は、1 人の職人が開始した作業は同じ職人が完了する必要があるため、割付区分は保管区分となります。

詳細については、「中断中の資源再割付の処理」を参照してください。