実行

このフィールドはスケジューラにのみ適用します。

対応する資源グループのユニットをどのように割り当てるかまたは解放するかを示すコードを選択します。

  • [割当と解放(デフォルト)]: 作業の前に資源を割り当て、作業の終了時に資源を解放します。APS は、この実行コードで定義された資源のみ処理します。
  • [保留]: 作業の開始前に資源を割り当てます。作業の終了時には、資源はその負荷に割り当てられたままになります。このオプションは、たとえば、作業 10、20、30 などのように、連続した作業に必要な特定の資源を保留する場合に便利です。各オプションでは、同じ資源グループを指定する必要があり、実行コード保留機能を使用する必要があります。各作業の終了時には、その他のジョブがその資源を割り当てることはできません。連続した作業の最後の作業(上の例では作業 30)が完了したら、資源は自動的に解放されます。

資源と資源グループのメンバが特定の負荷に割り当てられているため、その負荷はその作業手順を終える前に、それ自体に割り当てられていた資源とグループメンバを全て解放する必要があります。言い換えると、作業手順で割り当てられていた全ての資源は、同じ作業手順で解放される必要があります。

さらに、割当、解放、または保留を行う資源または資源グループを選択する際、割当操作に適用するユニット数を指定する([資源数] フィールド)必要があります。