生産プランナーホーム - ナビゲータタブ

フィールド

[マルチサイトグループ]: このフィールドを使用すると、ユーザがログインしたグループを含む全ての共有マルチサイトグループ内のデータを見ることができます。このフィールドは必須フィールドであり、デフォルト値は、ログイン中のユーザに関するユーザフォームで識別されたマルチサイトグループから取得されます。このフォームに正しいデータを表示するには、グループの各サイトが全て同じ ID をもつ同じ販売担当者を含む必要があります。

[計画者コード]: 表示される品目数を限定するには、[プランナコード] フィールドからプランナコードを選択します。全ての品目を表示するには、このフィールドを空白のままにしておきます。このフィールドは、全てのタブには適用されません。このフィールドが適用されるかどうかについては、前述の各タブのヘルプを参照してください。

タブ

[ホットリスト]: このタブには、需要と手持数量の関係で問題発生の可能性がある品目の一覧が表示されます。このデータは、計画データ（MRP または APS）に基づきます。表示される品目数を限定するには、[プランナコード] ドロップダウンリストからプランナコードを選択します。全ての品目を表示するには、[プランナコード] リストを空白のままにしておきます。左側のグリッドで品目をクリックすると、その品目の計画詳細が右側のグリッドに表示されます。品目の残需要を計算するときに、[締日] まで需要を確認するように設定します。デフォルトでは、現在の日付が使用されます。

[トランザクション]: このタブは、生産プランナに関連する資材トランザクションを表示します。このタブの情報を使用して、生産プランナは、日常ジョブに影響を及ぼす資材トランザクションを追跡できます。たとえば、このタブを使用すると、特定のジョブに発行するために取っておいた資材が利用できなくなったかどうかを表示できます。タブの上側にあるチェックボックスで必要な区分を指定すると、表示されるトランザクションを限定できます。チェックボックスには、[完了]、[不良]、[出庫/WIP 変更]、[その他原価]、および [全区分] があります。[全区分] を選択すると、他のチェックボックスに対応する区分だけでなく、全ての資材トランザクションが表示されます。ここで表示されるデータは、 [資材トランザクション] フォームと同じです。

[例外]: このタブは、品目の計画例外メッセージを表示します。これらの例外メッセージは、計画によって生成されます。表示される品目数を限定するには、[プランナコード] ドロップダウンリストからプランナコードを選択します。全ての品目を表示するには、[プランナコード] リストを空白のままにしておきます。左側のグリッドで品目を選択すると、その項目に対応する情報が右側のグリッドに表示されます。

[標準原価分析]: このタブは、生産プランナが、標準原価品目と、最新単価と比較した対応する標準原価を確認できるようにします。表示される品目数を限定するには、[プランナコード] ドロップダウンリストからプランナコードを選択します。全ての品目を表示するには、[プランナコード] リストを空白のままにしておきます。このタブのデータは、 [品目] フォームに基づきます。原価差異と正味の影響は、このデータに基づいて計算されます。

[計画生産]: このタブは、最終的に生産オーダに確定される計画生産を表示します。これには、PLN（APS または MRP からの計画生産）および MPS オーダが含まれます。表示される品目数を限定するには、[プランナコード] ドロップダウンリストからプランナコードを選択します。全ての品目を表示するには、[プランナコード] リストを空白のままにしておきます。左側のグリッドには、 [品目] フォームから品目の一覧が表示されます。ここで、（[プランナコード] で絞り込まれた）品目の「ソース」は製造であり、品目の [コンフィグレーションフラグ] はクリアされます。

[生産実行]: このタブは、生産オーダに関連する可能な出庫を表示します（ジョブと PS）。データをフィルタするには、以下の 3 つのオプションのいずれかを使用します。

• [発行予定または開始予定]: このオプションは、状況が「確定」または「計画済」で開始日が現在の日付より前か、状況が「発行済」で最後のトランザクション日（ [ジョブオーダ] フォーム）が空白かつ開始日が現在の日付より前である生産オーダを表示します。
• [遅延予定]: このオプションは、予定日が終了日よりも後になっている生産オーダを表示します。このオプションは、システムが MRP モードで動作している場合は無効になります。
• [今日にスケジュール済]: このオプションは、状況が「計画済」、「確定」または「発行済」であり、開始日が現在の日付であるか、終了日が現在の日付である生産オーダを表示します。

[ジョブオーダ] [生産計画品目] [プランナコード] [プランナコード]

[ジョブ差異分析]: このタブは、差異勘定に大きな差異金額が転記されている、原価区分が標準の品目のジョブを表示します。この状態が発生するジョブの場合、そのジョブの作業と資材に対して実際原価と標準原価の比較が表示されます。これにより、どのジョブが差異勘定を生じているかを分析するだけでなく、これらのジョブの実際原価と標準原価を分析できます。これらのグリッドのデータは、 [ジョブオーダ] 、 [ジョブ作業] 、 [資材トランザクション] および [ジョブ資材] フォームに基づきます。タブの上側にあるドロップダウンリストを使用すると、指定の勘定、会計年度および期間を表示できます。[チャート]、[会計年度]、または [期間] の各フィールドの情報を変更後は、データをリフレッシュして（[アクション] > [リフレッシュ]）、グリッドのデータを更新する必要があります。

[資材出庫分析]: このタブは、設定した [完了日] に基づき、過小出庫または過剰出庫である生産オーダ（ジョブまたは PS 発行）の資材を表示します。ジョブの状況は、「発行済」であることが必要です。このデータは、 [ジョブ資材] フォーム（ジョブの場合）または [生産計画資材明細] フォーム（生産計画の場合）に基づきます。表示される品目数を限定するには、[プランナコード] ドロップダウンリストからプランナコードを選択します。全ての品目を表示するには、[プランナコード] リストを空白のままにしておきます。

[安全在庫]: このタブは、手持在庫が [品目] フォームで指定された安全在庫数量を下回っている品目を表示します。ここで表示されるデータは、 [安全在庫割れ] レポートと同じです。表示される品目数を限定するには、[プランナコード] ドロップダウンリストからプランナコードを選択します。全ての品目を表示するには、[プランナコード] リストを空白のままにしておきます。

[顧客別生産]: このタブのドロップダウンリストで顧客を選択すると、その顧客に関連付けられたアクティブなジョブが表示されます。このような情報を取得するには、以下の 2 つの方法があります。

• MRP モード: 受注オーダ明細/発行またはプロジェクト資源に直接相互参照されるジョブ。
• APS モード: このデータは、計画エンジンに基づきます。

[保留トランザクション]: このタブは、未転記のジョブトランザクションデータと、DC エラー処理、保留作業および資材トランザクションを 1 つのビューで表示します。上側グリッドのデータは、 [未転記トランザクション] フォームに基づきます。このタブには複数のボタンがあります。いずれかのボタンをクリックすると、対応するフォームが開きます。ボタンにゼロ以外の数字が示されている場合、フォームが開くと同時に、対応するレコードが表示されます。

[資源グループ計画]: このタブは、資源グループにスケジュールされた作業を表示します。ここで表示されるデータは、スケジューラから生成され、 [資源グループ計画] フォームと同じ内容になります。

[資源グループ計画]: このタブは、資源グループに計画された作業を表示します。ここで表示されるデータは、プランナから生成されます。システムが APS モードのいずれかで動作している場合、表示されるデータは、 [資源グループ計画] フォームのデータと同じになります。

[需要サマリ APS]: このタブは、設定した開始日と終了日の間で、需要オーダの APS 計画を表示します。このタブは、システムがいずれかの APS モードで動作している場合は無効になります。ここで表示されるデータは、 [需要サマリ APS] フォームで表示されるものと同じです。.また、このタブには以下の 2 つのボタンがあります。

• [詳細]: このボタンをクリックすると、 [需要詳細チャート APS] フォームが開きます。
• [参照]: このボタンをクリックすると、対応するオーダフォームが開きます。区分が「CO」である場合、このボタンは、 [一括受注オーダ発行] フォームを開きます。区分が「ジョブ」である場合、このボタンは、 [ジョブオーダ] フォームを開きます。区分が「PS」である場合、このボタンは、 [生産計画品目] フォームを開きます。区分が「Proj」である場合、このボタンは、 [プロジェクト資源] フォームを開きます。区分が「MPS」である場合、このボタンは、 [基準生産計画] フォームを開きます。