資源ガントチャートの分析および調整(Web クライアント)
		 ガントチャート表示は、選択された各資源に対する行(それぞれ 1 行)から構成されます。
	
 
	 表示は次のように編成されています。
- 緑色のバーは、左のカラムに表示された資源の稼働期間を表します。
 - 赤いバーは、停止時間(シフト外の期間や例外シフト)を表します。
 - バーを選択すると、その色は黄色に変わります。
 - 両の空白部分は、資源のアイドル時間を表します。
 
注:  ガントチャートで無限能力資源のロードを表示すると、ロードバーが相互に重なって表示され、したがって一部のロードバーが表示されない場合があります。 
	 
 
	 資源稼働率バーをクリックすると、資源が実行している作業、およびその期間中に処理している需要に関する詳細が表示されます。停止時間バーをクリックすると、停止時間の理由および長さに関する詳細が表示されます。
ガントチャートデータの手動調整
[資源ガントチャート - スケジューラ] フォームでは、ガンドチャートに表示されたバーを直接操作できます。以下の調整を行えます。
- 作業の開始および終了に変更する
 - 作業を別の資源に移動する
 - ジョブまたは作業の凍結
 
チャート内でバーを移動すると、 [ガント編集作業] フォームが開きます。「元」ソース、開始日、終了日には、チャートの元の情報が表示されます。これらのフィールドに新しい値を指定します。
- [資源先] は作業を移動する資源の場所です。
 - [新開始日] は作業の新しい開始日です。
 - [新終了日] は作業の新しい終了日です。
 
確認プロセスを開始するには、 [] をクリックします。手動調節が作業の処理順が異なる原因となる場合、または移動させた資源が移動されてきた資源と一致しない場合、エラーメッセージを表示します。継続するには、エラーの内容を上書きし調整を受け入れるか、調整を取り消します。
手動調整は、スケジュールが通常のスケジューラ実行または [スケジュールの計画出力を使用] 計画パラメタによって作成されているときは、いつでも利用できます。ガントチャートに手動でスケジュールを調整すると、結果は以下のような全てのスケジューリング分析フォームおよびレポートに反映され、ユーザに使用できるようになります。
- [資源/資源グループ負荷プロファイル - スケジューラ]
 - [資源/資源グループ稼働率 - スケジューラ]
 - [資源/資源グループスケジュール]
 - [資源/資源グループサマリレポート]