外注作業の期間の計算

相互参照購買オーダによる方法を使用せず、作業の時間を転記する場合、システムは外注作業の作業時間を普通に(転記された時間/数量に基づき)計画します。

作業時間の計算には、外注作業の相互参照購買オーダ品目の納期が考慮されます。基本的には、作業が作業手順内で「完了」として記録されていない最初の作業である場合は、システムは外注作業の時間を増減できます。

  • 外注作業の相互参照購買オーダ明細の全てが「完了」または「全数済」である場合、[作業時間]、[移動]、[待ち]、および [終了] フィールドは [0] に設定されます。
  • 購買オーダ明細の状況が「発注」で、作業は開始されている場合(受け入れた作業数量が 0 より多い場合)、システムは下の表で示したように作業時間を調整します。
    条件 結論
    この作業が、作業手順で完了していない最初の作業の場合。

    OR

    標準の [作業時間] 値(転記された時間/数量に基づく値)が最新の相互参照購買オーダ明細品目 - 現在時間の値よりも大きい場合。

    システムが作業期間を [納期/最新の相互参照購買オーダ明細品目 - 現在時間] に設定します。[移動時間]、[待ち時間]、および[終了時間]のフィールドは [0] に設定されます。

    調整された時間の値が 0 より小さい場合は、作業の作業時間は 0 に設定されます。

    注記: [計画パラメタ] フォームの [供給時間] フィールドで設定された時間の値。

    この作業の前に 1 個以上の受入を行った場合、この作業は 1 個以上の受入を行っています。 [作業時間] を、(1)転記された時間/数量に基づく標準の作業時間、または(2)納期/最新の相互参照購買オーダ明細品目 - 現在時間に設定します。
    この作業の前に 1 個以上の受入を行った場合、この作業は 1 個以上の受入を行っていません。 転記済時間および数量に基づき、作業期間を [通常期間] に設定します。