例外シフトの定義

このトピックは、APS およびスケジューラに適用されます。

特殊な状況に対応するために、基本のシフトパターンに例外を設ける必要がある場合があります。例外シフトにより、以下のような多数の特殊ケースを処理できます。

  • 残業
  • シフトの長さの削減
  • シフトの全作業のキャンセル

例外シフトを使用すると、新しいシフトを定義しなくても、特定の資源の有効性を変更できます。

各例外シフトは、シフト、資源、間隔、および稼働シフトの設定の固有の組合せです。例外シフトは、1 つ以上のシフトに割り当てられた資源でのみ適用できます。

例外シフトを定義するには、次の手順に従います。

  1. [資源] フォームを開きます。
  2. シフト例外を追加する資源を選択します。
  3. [シフト例外] タブを選択します。
  4. 次のフィールドに適切な情報タを入力します。
    • 例外シフト ID: この例外に一意の ID を入力します。例外シフト ID は、特定サイトの資源全体でユニークなものである必要があります。
    • 説明: 例外を説明するテキストを入力します。
    • 開始日付: 例外の有効な開始日を入力します。
    • 終了日: 例外の有効な開始日を入力します。
    • 稼動シフト: この例外によってシフトに時間が追加されるように指定するには、[ワーク] を選択します。この例外によってシフトから時間が差し引かれるように指定するには、[停止時間] を選択します。詳細については次のセクションの例を参照してください。
    • シフト ID: この例外が適用するシフトの ID を選択します。これが、残業例外シフトの場合、このシフト ID は、この資源がまだ割り当てられていない追加のシフトになります(次のセクションの例を参照してください)。これが停止時間例外シフトの場合、このシフト ID は、稼働時間を差し引くシフトになります。
  5. 変更を保存します。