計画品目の作成と登録

注:  このトピックは、「機能とオプションの製品構成」にのみ適用されます。
  1. 計画品目のレイアウトの設計

    計画品目のレイアウトの設計」 を参照してください。

  2. 特性グループの作成

    特性グループを使用して、類似した資材区分に分類することにより、部品表の在庫品目をまとめます。

    1. [特性グループ] フォームにアクセスします。
    2. 新規グループを作成して、必要なフィールドに適切なデータを入力します。
      • 特性名: この特性グループにつける固有名を指定します。
      • 説明: この特性グループについての説明を指定します。
      • 修飾子マスク: この特性グループの修飾子マスクを指定します。修飾子マスクは、特性ストリング内にこの情報が配置される場所が示します。
      • 必須: この特性グループのこのオプションが、プランニングに必須かどうかを指定します。
    3. [アクション > 保存] の順に選択してレコードを保存します。
      注:  修飾子マスクの入力時、空白は(ピリオド)、1 文字は X を使用します。右側の他の特性コード全てに、* (アスタリスク) をワイルドカードとして使用できます。
  3. 特性グループ修飾子を作成します。

    特性グループ修飾子は、特性グループの在庫品目の選択/非選択を示すために使用する実コードです。

    1. [特性グループ修飾子] フォームにアクセスします。
    2. 適切な特性グループを選択します。
    3. 新しい修飾子レコードを追加して、次の情報を指定します。
      • 含む/除外: [含める] を使用して、「特性グループ」に有効な「特性コード」を指定します。[除外] を使用して、「特性グループ」に無効な「特性コード」を指定します。無効なオプションコードの全ての組合せを指定する必要があります。
      • 修飾子ストリング: 特性グループで一覧表示される修飾子マスクのデフォルトを受け入れます。X を有効な特性コードと置き換えます。
    4. [アクション > 保存] の順に選択してレコードを保存します。
  4. 計画品目に必要なすべての在庫品目を作成します。

    [品目] フォームを更新して、この品目が計画品目であることを反映させます。部品表のいずれのレベルでも [コンフィグレーションフラグ]が選択されている品目は全て、終了品目レベルで [コンフィグレーションフラグ] フィールドが選択されている必要があります。

    1. [品目] フォームで在庫品目を作成します。
    2. [コンフィグレーションフラグ] フィールドを選択して、この品目が計画品目であることを示します。
    3. 在庫品目を作成後、部品表を作成する必要があります。 [最新資材] フォームでは、以下のフィールドに設定が必要です。
      • 特性: 有効な特性グループを選択します。
      • オプションコード: 特性グループ修飾子ストリングの特性コード部を入力します。
      • 追加価格: この品目が計画品目の基準価格に含まれていない場合、値を入力します。
      • 使用確率: この品目自身が、この特性グループから選択される確率を入力します。選択される確率が全品目で等しい場合、1 を入力します。この品目の選択される確率が 20% の場合、0.2 を入力します。この値は、ゼロより大きい値にして下さい。
    4. 個々の在庫品目(コンポーネントとして参照される品目も)のロット追跡またはシリアル追跡が行われていない場合、追跡機能はオフにしてください。個々の品目レベルのロット追跡またはシリアル追跡をオフにするには、 [品目] フォームで 管理 タブを選択します。
      注:  個々の在庫品目レベルでロットまたはシリアル追跡が行われている場合、在庫に影響が出ると、各品目の必要情報を入力するよう求めるプロンプトが表示されます。
  5. 特性グループランクの作成

    この計画品目に使用する特性グループが、特性グループランクから機能とオプションの製品構成に通知されます。サブプランニングを含む部品表品目全てに、以下の手順を実施する必要があります。

    1. [特性グループランク] フォームにアクセスします。
    2. ランク付けする正しい在庫品目を検索します。
    3. [生成] ボタンをクリックしてランクを生成します。