標準原価設定について

標準原価計算は、 [品目] フォーム内の各品目に標準原価を割り当てます。4 つの実際原価法とは異なり、手動で変更するか、 [原価積上(最新原価->標準原価)レポート] ユーティリティを実行するかしないかぎり、品目の標準原価は変更されません。

標準原価を使用するようにパラメタとフィールド値を設定すると、品目の単価を使用するそれぞれのシステム機能では、標準単価が使用されます。これらの機能は以下のとおりです。

  • 全ての在庫レポート
  • ジョブへの材料の出庫
  • 在庫元帳配賦仕訳帳へのトランザクションの記帳

品目レベルでデフォルトの標準原価区分を上書きすることにより、4 つのいずれかの実際原価法を使用して材料費をジョブへ記帳できます。

注意: 
製造の 繰返メソッド を採用した場合、標準原価を使用する必要があります。