「インテリジェント」ロットとシリアル番号について
現在の月/日/年、サイト、参照区分/番号/接尾辞、またはリテラル値、あるいはその両方、指定する固定値など、変数情報を含むロット番号やシリアル番号に接頭辞を割り当てることができます。また、「SN-」など、標準の接頭辞を入力することもできます。
ロット番号の最大サイズは、接頭辞を含めて 15 文字です。シリアル番号の最大サイズは、接頭辞を含めて 30 文字です。
ロット接頭辞の詳細については、｢インテリジェントなロット接頭辞の定義｣を参照してください。
シリアル番号接頭辞の詳細については、｢インテリジェントなシリアル番号接頭辞の定義｣を参照してください。
接頭辞セグメントとプレースホルダ
[接頭辞定義] フォームで、以下の表のオプションから選択して接頭辞のセグメントを作成します。セグメントと順序を指定すると、[ロット接頭辞] フィールドまたは [S/N 接頭辞] フィールドにトークンまたはプレースホルダとして表示されます。これらのトークンまたはプレースホルダは、実際に番号が生成されると割り当てられた値で置換されます。
｢シリアル番号接頭辞の例｣を参照してください。
注: 予測どおりに表示されるように、参照番号、参照明細/接尾辞、および参照発行プレースホルダの後ろに固定値 (ハイフン (-)) を付けることをお勧めします。 ハイフン以外の文字の大半がバーコードでは読み取れないため、ハイフンの使用をお勧めします。
| プレースホルダ | オプション説明 | 文字数 | 注記 |
|---|---|---|---|
| &M | 月 | 2 | |
| &D | 日 | 2 | |
| &Y | 年 | 2 | |
| &Z | 年 | 4 | |
| &T | 参照区分 | 1 | トランザクション区分に基づいた文字値:
C - プロジェクト I - 在庫 (JIT/カンバン、計画外入庫など) J - ジョブ O - 受注オーダ P - 購買オーダ R - RMA S - 生産計画 T - 移動オーダ |
| &N | 参照番号 | 10 (TRIM) | トランザクション区分に基づいた値:
プロジェクト番号 在庫 - なし ジョブ番号 受注オーダ番号 購買オーダ番号 生産計画番号 移動オーダ番号 |
| &L | 参照明細または接尾辞 | 4 | トランザクション区分に基づいた値:
プロジェクトタスク 在庫 - なし ジョブ接尾辞 受注オーダ明細番号 購買オーダ明細番号 RMA 明細番号 生産計画 - なし 移動オーダ明細番号 |
| &R | 参照発行 | トランザクション区分に基づいた値:
プロジェクト順序 在庫 - なし ジョブ - なし 受注オーダ明細発行 (0 の場合は「なし」) 購買オーダ明細発行 (0 の場合は「なし」) RMA - なし 生産計画 - なし 移動オーダ - なし |
|
| &S | サイト | 8 (TRIM) | 英数字サイト ID |
| && | リテラル値 "&" | 1 | |
| (定数) | 定数値 | [プレースホルダ値] フィールドから値を指定します。これらは、接頭辞に含まれる固定文字です。たとえば、ハイフン (-) を使用して、セグメントを区切ったり、SN- を組み込んで、それがシリアル番号であることを示すことができます。 |