シリアル番号の事前割当

購買オーダ、移動オーダ明細、ジョブ、または連産ジョブの作成時に、品目のシリアル番号を事前割当できます。続いて、購買オーダまたは移動オーダ明細の受け入れ時に、またはジョブの完了時に、明細またはジョブの品目ごとに、事前割当シリアル番号の 1 つが自動的の割り当てられます。

品目の作成時や受入時に添付できるように、事前割当済シリアル番号のラベルを印刷するには、 [事前割当済シリアルラベルレポート] フォームを使用します。

事前割当済シリアル番号を使用するトランザクションで、データコレクションテーブルに入力します。

  • 特定の区分の DC トランザクションのレポートを印刷するときは(購買オーダ受入リスト など)、必要に応じて、事前割当済シリアル番号を印刷するオプションを選択します。
  • 事前割当済シリアル番号をスキャン(または手動で入力)する文書を使用します。データコレクショントランザクションを入力する際、事前割当済シリアル番号以外の値を入力することもできます。

事前割当済シリアル番号は割り当てられているため、購買オーダ明細、ジョブ、または移動オーダ明細の状況が 完了 に設定されるまでは再利用できません。  

たとえば、購買オーダに 10 のシリアル番号を事前割当する場合に、購買オーダに対する品目を受け入れると、トランザクションの [シリアル番号] タブに 10 のシリアル番号が全て一覧表示されます。品目の 8 つのみを受け入れてから購買オーダを閉じると、残りの 2 つのシリアル番号は「プール」に戻るため、接頭辞が一致する場合は別の購買オーダに割り当てることができます。ただし、購買オーダがオープンのままである限り、シリアル番号は再利用できません。