シリアル番号処理の設定

各品目にはシリアル番号を割り当てることができます。この番号は、システムで品目を追跡するために使用できます。シリアル番号処理を設定するには、次の操作を実行します。

  1. [在庫パラメタ] フォームで、全ての在庫品目に適用される、以下のグローバルパラメタの設定方法を決定します。これらのフィールドの一部は特定の品目またはトランザクションに対して上書きできます。
    • [S/N 追跡]
    • [拡張シリアル番号]
    • [シリアルの事前割当]
    • [既存シリアル No 使用]
    • [S/N 接頭辞]
    • [ユニーク S/N 生成]
    • [自動更新シリアル番号]
  2. [品目] フォームで、各シリアル追跡品目に対して以下のパラメタを設定します。
    • [S/N 追跡]
    • [シリアルの事前割当]
    • [S/N 接頭辞]
  3. 特定の品目にシリアル番号を割り当てる場合:
    • 品目に [シリアルの事前割当] が選択されていると、購買オーダ、移動オーダ明細、またはジョブの作成時に、シリアル番号を事前割当できます。

      シリアル番号の事前割当」を参照してください。

    • [計画外入庫] [購買オーダ受入] などの在庫受入トランザクションを使用して、シリアル追跡品目を在庫に追加し、これらのフォームの [シリアル番号] タブで品目のシリアル番号を追加します。

注記:

  • 在庫の受入または作成を行うときは、全てのシリアル追跡品目にシリアル番号を割り当てる必要があります。これらのトランザクション用フォームには、[シリアル番号] タブ、またはシリアル追跡品目を入力したときに有効になる領域が含まれています。
  • シリアル番号は再利用が可能です。
  • シリアル番号に関するアクティビティを全て表示するには、 [シリアル番号別トランザクションレポート] を実行します。
  • シリアル番号の使用場所を追跡するには、「シリアル番号の付いた資材の追跡」を参照してください。