文書オートメーションインタフェースの設定

設定可能な文書(MSDS (材料安全データシート)、図面、カバーレター、仕様書を含む提案書など)を作成できる Infor CPQ の文書オートメーションは別売りです。複数の文書を組み合わせてひとつの文書を作ることができます。また、製造指示シート、出荷追加情報、設定された製品のオプションの詳細が記述される販売オーダ補遺などの文書を構築できます。

文書オートメーションインタフェースは、 SyteLine のフォームの [文書生成] ボタンおよび [アクション > 文書生成] メニューオプションからアクセスできます。このボタンおよびメニューオプションは、 [在庫パラメタ] フォームのフィールドを設定した後にのみ表示されます。

注: クラウド環境では、このタスクは自動的に完了します。Infor により指示されない限り、エントリを変更しないでください 。

SyteLine の文書オートメーション操作のために Infor CPQ を設定するには、次の手順に従います。

  1. [在庫パラメタ] フォームを開きます。
  2. Infor CPQ 文書オートメーションアプリケーションへのアクセスに使用する [コンフィグレータ URL] を指定します。変更を保存します。
  3. Infor CPQ の文書で提供されている、[文書オートメーションアプリケーション ID] の名前を指定します。この名前は、SyteLine が利用可能な名前スペースおよびルールセットを検索する際に使用されます。
  4. Infor CPQ の文書に提供されている、適切な [文書オートメーション名前スペース] を指定します。
  5. オプションで、インタフェースを開いた際に使用される [デフォルトのルールセット] を指定します。ルールセットの一覧は、指定した[文書オートメーションアプリケーション ID] および[文書オートメーション名前スペース]に基づいています。デフォルトのルールセットが指定されていない場合、 Infor CPQ で文書を生成する前にルールセットを選択する必要があります。
  6. このフィールドを設定した後、 SyteLine を再起動することで、 [文書オートメーション] ボタンがアプリケーションで使用できるようになります。

これらのフィールドの指定方法については、Infor SyteLine Integration Guide for Infor Configure Price Quote(統合ガイド) を参照してください。