コンフィグレーション文書をレコードに添付

Infor CPQ コンフィグレータ または Infor CPQ 文書オートメーションによって生成された文書は、特定の SyteLine のフォームのレコードに添付できます。レコードを選択して、「文書の表示」ツールバーのアイコンをクリックすると、レコードに関連した Infor CPQ の文書が一覧表示される [文書] フォームが開きます。

[設定] ボタンを使用して文書を生成および添付

[設定] ボタンと [アクション] > [設定] メニューオプションは、システムが 「品目またはジョブのコンフィグレーションインタフェースの設定 - Infor PCM」 での説明どおりに設定されている場合にのみ示されます。

[設定] ボタンと [アクション] > [設定] メニューオプションは、 Infor CPQ のコンフィグレータを起動します。コンフィグレータが文書のフォームにコンテンツを生成する場合、その文書の情報は MFG 詳細ルールまたは SyteLine 文書統合ルールにより、 SyteLine に返されることがあります。

Infor CPQ コンフィグレータが生成文書についての情報を SyteLine へ戻すために MFG 詳細ルールを使用する場合、その文書は SyteLine [添付文書] フォームに保存され、該当するフォームやレコードに添付されます。MFG 詳細ルールは、添付先区分を特定し、該当するフォームに文書を添付するために使用されます。

  • 添付先 がジョブの場合、文書は [ ジョブオーダ] フォームまたは [見積ジョブオーダ] フォームからアクセス可能です。
  • 添付先 が資材の場合、文書は [ジョブ資材] フォームまたは [見積資材] フォームからアクセス可能です。
  • 添付先 が作業の場合、文書は [ジョブ作業] フォームまたは [見積作業] フォームからアクセス可能です。

MFG 詳細ルールは、 Infor CPQ の Design Studio で定義される必要があります。MFG 詳細ルールの設定についての情報は、 『Integration Guide for Infor Product Configuration Management』 (Infor 製品コンフィグレーション管理の統合ガイド)を参照してください。

Infor CPQ コンフィグレータが生成文書についての情報を SyteLine へ返すために SyteLine 文書統合ルールを使用する場合、その文書は SyteLine [添付文書] フォームに保存され、該当するフォームやコンフィグレータの起動に使用されるレコードに添付されます。

MFG 詳細ルールおよび SyteLine 文書統合ルールには、両方とも、[文書名] フィールドがあります。この文書名は、該当するレコードが選択された時に、これらのフォームにある「現在のオブジェクトの注記を表示」のツールバーボタンからアクセスが可能な文書のリストに表示されます。

  • [受注オーダ]
  • [受注オーダ明細]
  • [受注オーダ即時登録] :オーダヘッダへの焦点がある場合、そのオーダヘッダに添付された文書が一覧表示されます。オーダ明細への焦点がある場合、その明細に添付された文書が一覧表示されます。
  • [見積ジョブオーダ]
  • [見積明細]
  • [見積]
  • [見積即時登録] :見積ヘッダへの焦点がある場合、そのオーダヘッダに添付された文書が一覧表示されます。見積明細への焦点がある場合、その明細に添付された文書が一覧表示されます。
  • [ジョブオーダ]

SyteLine 文書統合ルールは、Infor CPQ の Design Studio で定義する必要があります。SyteLine 文書統合ルールの設定については、 『Integration Guide for Infor Configure Price Quote(統合ガイド) を参照してください。

文書生成ボタンを使用した文書の生成と添付

[文書生成] ボタンと [アクション] > [文書生成] メニューオプションは、「文書オートメーションインタフェースの設定」 で説明されているとおりにシステムに設定されている場合にのみ表示されます。

[文書生成] ボタンと [ アクション] > [文書生成] オプションは Infor CPQ 文書 オートメーションツールを起動します。このツールが文書のフォームにコンテンツを生成する場合、その文書についての情報を、SyteLine 文書統合ルールで SyteLine へ返すことができます。文書は SyteLine [添付文書] フォームに保存され、フォームおよび [文書オートメーションの起動] に使用されるレコードに添付されます。これらの文書は、該当するレコードが選択された時に、これらのフォームの「カレントオブジェクトの注記を表示」のツールバーボタンからアクセスが可能です。

  • [受注オーダ]
  • [受注オーダ即時登録]
  • [ジョブオーダ]
  • [見積ジョブオーダ]
  • [見積]
  • [見積即時登録]

[デフォルトルール] の設定が [在庫パラメタ] フォームで定義されている場合、メニューオプションを選択またはボタンをクリックする際に、 Infor CPQ の文書オートメーションツールを入力します。それ以外の場合、 [コンフィグレーションルール設定] フォームが表示され、文書を生成するルールセットを選択できます。

注:  [コンフィグレーションルール設定] フォームは、デフォルトの承認グループに属しません。よって、システム管理者は、個別のユーザをフォームに割り当てるか、グループを作成する必要があります。

Infor CPQ 文書オートメーションでのルールセット設定についての情報は、 Infor CPQ 文書オートメーションのインストールと設定ガイド』 を参照してください。