明細品目またはジョブの再設定
コンフィグレーションが処理され、明細品目レコードまたはジョブが作成されると、各明細品目またはジョブの主要なデータが SyteLine データベースの cfg_ref テーブルに保存されます。
マルチレベルのコンフィグレーションは、部分的または全体を再設定するように選択できます。再設定すると、cfg_ref テーブルのレコードが読み取られ、新しいレコード作成前に、元のコンフィグレーションで作成された全ての明細品目とジョブが検索され削除されます。
再設定時にジョブ構造全体を削除するには、明細品目とジョブの状況が 確定 になっている必要があります。明細品目またはジョブレコードの状況が原因でこれらを削除できない場合は、コンフィグレーションユーザインタフェースが開く前に次の警告が表示されます。
「前のコンフィグレーションに削除できないジョブがあります。」
品目を削除するにはオーダ明細品目の状況が「計画」になっている必要があります。オーダ明細品目の状況が「計画」以外の場合は、以下の警告が表示されます。
「前のコンフィグレーションに削除できない明細品目があります。」
上記のメッセージのどちらかが表示された場合は、キャンセルするか、明細品目またはジョブの状況を変更するか、再設定することができます。
警告メッセージを無視して、コンフィグレーションユーザインタフェースを開き、再設定してから、その再設定を保存または処理しようとすると、同じメッセージが再度表示されます。その場合、以下の選択肢があります。
- [ ] をクリックして、再設定をキャンセルします。
- [ ] をクリックして、これらのレコードをどれも削除せずに続行します。その場合、構造全体が新しく作成され、古いオーダおよびジョブは手動で削除する必要があります。
注: 再設定では、コンフィグレーションユーザインタフェースによって作成された参照のみがクリーンアップされるため、その他の参照(関連する購買オーダなど)は削除されません。