間接コード

間接労務トランザクションに使用される間接労務コードを指定します。行を dcsfc データコレクションテーブルに挿入すると、従業員の時間にギャップが生じる際、システムによって間接労務トランザクションが自動的に生成されます。以下に例を示します。

従業員 1 が、次の工程管理トランザクションを入力するとします。

作業開始 9:00 作業終了 10:00

作業開始 10:03 作業終了 11:00

作業開始 11:30 作業終了 12:00

11:00 ~ 11:30 の時間ブロックに対し、猶予期間( [データコレクションパラメタ] フォームで設定)を 5 分と仮定した間接労務トランザクションが作成されます。システムが作成するジョブトランザクションは以下のとおりです。

作業開始 9:00 作業終了 10:00

作業開始 10:00 作業終了 11:00

間接トランザクション 11:00 11:30

作業開始 11:30 作業終了 12:00

間接コードは、どの従業員にも使用されていないもの(たとえば、[IND])を選択することをお勧めします。そうすることで、従業員が入力したトランザクションとシステムによって入力されたトランザクションとを簡単に区別できます。

間接コードは、 [ジョブエラー処理] フォームで更新できます。