小切手区分

[給与期間] フォームで、次のエントリのいずれかを選択して、生成する小切手の区分を指定します。

  • 標準
  • 休暇
  • 手動
  • 調整

標準の小切手区分はほとんどの場合に使用されます。給与計算を使用して給与トランザクションを生成する場合、この区分のトランザクションが生成されます。 [給与パラメタ] フォームに基づいて、従業員の賃金および税の計算と、[給与配賦仕訳帳] へのトランザクションの作成を行えます。

休暇の小切手区分は、生成される給与トランザクションに、休暇手当の支払が反映されることを示します。休暇区分のトランザクションでは、税および賃金も自動的に計算されます。

手動の小切手区分は、生成される給与トランザクションが、手動エントリのトランザクションであることを示します。税および賃金は計算されず、手動で入力する必要があります。手動の小切手区分では、特定の金額だけをこの小切手から控除する必要があるかどうかを指定できます。

注:  手動区分のトランザクションでは、給与処理中に小切手番号を指定しない場合、小切手を印刷します。小切手番号を入力した場合、このトランザクションについて小切手は印刷されません。
注:  直接振込従業員に対する全ての手動小切手は、通常の手動の非直接振込小切手として扱われます。手動小切手は、直接振り込まれません。

調整の小切手区分は、生成される給与トランザクションが、以前に記録された給与トランザクションの調整であることを示します。これには、[従業員] ファイルおよび [記帳済給与トランザクション] での年間数値に必要とされる全ての調整が含まれます。給与が年の途中で実施される場合に年間での実施を表すように、従業員ごとに調整処理を行う必要があります。

注:  給与を計算した後に、標準小切手を手動に変更して計算後の値を変更し、その後標準小切手に再び戻した場合、小切手の印刷前に将来確認は行われません。