このアプリケーションから ADP PC/Payroll For Windows への CSV ファイルのエクスポート

SyteLine 外部給与インタフェース(EPI)は、ADP PC/Payroll for Windows システムへ支払データレコードをエクスポートします。給与関連データをエクスポートする前に、標準 SyteLine 給与システムでこのデータを生成して、各従業員の給与トランザクションレコード(prtrx)を作成する必要があります。

[給与を生成] 処理により次のデータが要約されます。

  • 直接および間接の作業トランザクション
  • データコレクション出退勤トランザクション
  • HR 病欠および休暇出勤レコード
  • 給与時間と販売手数料

この処理で SyteLine 給与トランザクションテーブル(prtx レコード)に給与データを世損します。それぞれの給与トランザクションレコードには、従業員が働いた全ての時間が含まれます。データには、非給与従業員の一般、残業、倍額残業、休日賃金、病欠および休暇時間が含まれます。

注: SyteLine 外部給与インタフェースでは給与従業員や非従業員のデータをエクスポートしません。

[給与を生成] 処理を使用して、給与トランザクションを次のデータに制限できます。

  • 一定範囲の従業員または部門に適合するデータ
  • 指定日付範囲内に含まれるトランザクション
  • 特定の区分の支払間隔を与えられた従業員
  • 特定の区分の従業員のみ

トランザクションが生成された後、 [給与期間の給与ログ時間] フォームで表示できます。

[EPI に給与情報をエクスポート] フォームでは、外部給与インタフェースからエクスポートする SyteLine 給与トランザクション情報を定めます。

ここでは、エクスポートする開始部門と終了部門または開始給与データと終了給与データ、あるいはその両方を定義できます。

給与データレコードファイルのレイアウト

これは、カンマで区切られた値を含むファイルです。

ADP PC/Payroll for Windows

フィールド データ型 書式 コメント
会社コード 英数字? X(3) フォームに入力済み
バッチ ID 整数 >>>>>>> 数字の場合は従業員番号。そうでない場合はゼロ。000001 ~ 000050 の番号は ADP ソフトウェア製品内で予約されています。ADP での有効な従業員番号は、000051 から 999999 です。この制限のため、番号がこの範囲外であるか、番号に英字が含まれている従業員の給与トランザクションレコードは処理されません。SyteLine は、6 桁未満の従業員番号には先頭に自動的にゼロを追加します。SyteLine 従業員番号は、ADP 従業員ファイル番号と正確に対応する必要があります。そうでないと、レコードは処理されません。
ファイル番号 整数 >>>>>>> バッチ ID と同じ
一般時間 10 進数 zzzzzz9.99 従業員一般時間
残業時間 10 進数 zzzzzz9.99 従業員残業時間
時間 3 コード 英数字 X(1) その他の時間区分 - 値:     「D」倍額残業

「H」 - 休日

「S」 傷病   「Z」 その他
時間 3 金額 10 進数 zzzzzz9.99 対応コードの時間数
一時レート 10 進数 zzzzzz9.99 従業員賃率
シフト 英数字 X(3) フォームの [処理シフト] チェックボックスがオンになっている場合は含まれます。