プロセス管理パージユーティリティを使用して処理またはテンプレートを削除

[プロセス管理パージユーティリティ] を使用して、 [プロセス管理] フォームで作成した処理とテンプレートの範囲を削除します。労働争議や監査目的の場合に備えて、完了した処理を一般的には保存すべきです。ただ、削除を求められる場合があるかもしれません。たとえば、システムから特定の従業員番号に関する参照情報を全て削除し方がいいかもしれません。処理のいくつかは従業員番号を参照するので、処理を削除せずに従業員番号を削除できません。

注:  このユティリティは、[完了]状態にある処理のみを削除します。

処理またはテンプレートを削除するには、以下の手順を実行します。

  1. [プロセス管理パージユーティリティ] フォームを開きます。
  2. [削除] では、[処理]、[テンプレート]、[その両方] のどれを削除するかを指定します。
  3. 削除処理を選ぶ場合、以下の情報の最初と最後の範囲を指定します。
    • [処理区分]
    • 処理名
    • [プロセス所有者(範囲)]
    • 処理が適用する従業員、すなわち処理のヘッダに一覧表示される従業員です。

    指定した範囲に適合する処理のみ削除されます。たとえば、処理区分を [退職]、従業員 ID [2] を指定する場合、ユーティリティは従業員 ID 2 に関する退職タイプの全ての処理を削除します。

  4. テンプレートの削除を選ぶ場合、以下の情報の最初と最後の範囲を指定します。
    • テンプレートと関連付けられる処理タイプ
    • テンプレート名
  5. [プレビュー]を選択し、[処理]をクリックして、削除する処理やテンプレートの一覧をグリッドで表示します。
  6. [確定]を選択して[処理]をクリックし、一覧の処理またはテンプレートを削除します。