従業員セルフサービスのユーザ設定

従業員セルフサービスの設定の後、そのユーザを設定できます。このトピックは、従業員と職種の設定が SyteLine で既に完了しているものとみなされます。これらのタスクが完了していることを確かめます。

  • [従業員] フォームまたは [従業員 360 ] フォームで、全従業員レコードが作成されている。
  • [職種] フォームまたは [従業員 360 ] フォームで、職種レコードが各従業員に対して作成されている。[管理者] フィールド内で各職種について責任者の管理者が指定されているのを確かめる。
  • [従業員職種] フォームまたは [従業員 360 ] フォームで、全従業員が職種と関連付けられている。

従業員と職種の設定が完了して、[従業員セルフサービス] についてユーザ設定できます。

  1. [ユーザ] フォームでは、[従業員セルフサービス] フォームへアクセスすることになる各従業員について新規ユーザレコードを作成します。

    ユーザが [従業員セルフサービス] サイトへユーザ名とパスワードが提供されないままログインできるべきれあれば、[ワークステーションドメイン/ID] フィールドのユーザのドメイン名と ID を指定します。また、ユーザ設定で[ワークステーションログインの使用]オプションを選択します。[従業員セルフサービス [サインイン] フォームへユーザがアクセスできるようになって、[ワークステーションログインの使用] を選択し、次に [サインイン] をクリックします。

    [ユーザモジュール] をクリックし、[EmployeeSelfService] モジュールをユーザに割り当てます。

    [グループ] タブで、以下のいずれかを実行します。

    • ユーザがもし従業員の休暇リクエストを承認するマネージャまたは管理者であれば、[従業員セルフサービス] グループを選択します。
    • ユーザがもしマネージャまたは管理者ではなく、従業員の休暇申請を確認したり許可する必要がなければ、 [従業員セルフサービス] グループを選択してください。
  2. [従業員] フォームで、従業員を選択します。[ユーザ ID] フィールドの[一般] タブで、その従業員用に作成したばかりのユーザ ID を明記します。
    注: もしユーザ ID が従業員レコードに追加されていなかったとしても、その従業員は自分のユーザ ID とパスワードで入ることができ、従業員セルフサービスへサインインを試みることができます。ただ、そのユーザはすぐに [サインイン] フォームに戻されることになります。ユーザはサインインしたことにならず、エラーメッセージも表示されません。

    もし従業員が従業員セルフサービスを使って有給休暇をリクエストすることになる場合、[HR]タブでアプリケーションタイプのチェックボックスをオンにします。[有給休暇]、[有給病気休暇]、[有給祝日]、[その他有給]

    従業員セルフサービスフォームへアクセスする予定の各従業員について、ステップ 2 を繰り返します。

  3. [人事管理パラメタ] フォームの [HR 担当者ユーザ ID] フィールドでは、[従業員セルフサービス] から送られる E-mail を受信すべき人事従業員のユーザ ID を指定します。
  4. 従業員がワークステーションログインオプションを使用しない限りは、ステップ 1 で作成したログインユーザ ID とパスワードを従業員へ提供します。また、 [サインイン] フォーム URL も提供します。通常次の書式に従います: http://<UtilityServer>/wswebclient/default.aspx?page=FormOnly&notitle=1&config=EmployeeSelfService&form=EmployeeSelfServiceHome.ess
注: 従業員セルフサービス Web フォームを SyteLine 内で使用することはありません。SyteLine へアクセスできるのはカスタマイズのためだけです。従業員が SyteLine 内から Web フォームを使用しようとすると、問題に直面する可能性があります。