サービスオーダ請求の実行

[サービスオーダ請求] フォームは、SRO 請求書の転記と請求レコードの作成に使用します。フィルタの指定範囲に従い、次のサービスオーダの請求が処理されます。

  • 保留中でなく、部分請求が許可されているサービスオーダ
  • 部分請求は許可されておらず、全ての作業が完了か請求の状況にあるサービスオーダ

状況が請求で、保留になっていないサービスオーダ作業のみが請求されます。

ある作業工程に請求が行われるとき、日付が空白でなければ完了ということになります。その後、サービスオーダ明細に関する全作業が完了すると、サービスオーダ明細も完了します。サービスオーダ明細の全てが完了の状況になると、サービスオーダが完了します。

請求書を転記してレコードを作成するため、以下の情報を指定します。

  1. 次のフィールドで、レポートに含む値の範囲を選択します。
    • SRO
    • 明細
    • 作業
    • 請求管理者
    • 顧客
    • 地域
  2. レポートにを含む注記の区分を選択します。
    • 顧客注記の印刷
    • SRO 明細を印刷
    • SRO 明細注記を印刷
    • SRO 作業注記を印刷
    • トランザクション注記を印刷
    • 内部注記の印刷
    • 外部注記の印刷
  3. 以下の情報を指定します。
    出荷先住所
    請求書の出力に出荷先顧客を使用するか、出荷先顧客住所を使用するかを選択します。
    ソート順
    出力オーダを SRO 順にソートするか顧客順にソートするかを選択します。
    オーダ基準
    出力オーダのソート順として、トランザクション番号順、トランザクション日付順、または取引先とトランザクションの日付順にするかを選択します。
    請求または返品伝票
    オプションの選択を基に、請求書、返品伝票のどちらを印刷するかを選択します。
    請求日
    SRO 請求に使用する日付を選択します。
  4. SRO オプション計算値を指定します。
    トラン日付
    請求書に含めるトランザクション日付の範囲を選択します。
    計算済を含む
    請求区分が計算値/実績ベースの SRO を含むときは、このチェックボックスを選択します。
  5. プロジェクト SRO オプションを指定します。
    完了日
    請求書に含める完了日の範囲を選択します。
    プロジェクトを含む
    請求区分がプロジェクト/固定の SRO を含むときは、このチェックボックスを選択します。
    プロジェクト材料費詳細を印刷
    請求書に材料費の詳細を含めるときは、このチェックボックスを選択します。
    プロジェクト労務費詳細を印刷
    請求書に労務費の詳細を含めるときは、このチェックボックスを選択します。
    プロジェクトその他費用詳細を印刷
    請求書にその他費用の詳細を含めるときは、このチェックボックスを選択します。
  6. 次の印刷オプションを指定します。
    シリアル番号の印刷
    シリアル追跡品目のシリアル番号を含めるには、このチェックボックスを選択します。
    トランサマリ
    トランザクションのサマリを含めるには、このチェックボックスを選択します。
    プロファイル使用
    このチェックボックスを選択し、関連する購入先/顧客文書プロファイルが存在する場合はそれを使用します。
    自国通貨への変換
    自国通貨の金額に換算するには、このチェックボックスを選択します。クリアした場合、出力は最初に選択された通貨で表示されます。
    ユーロ合計印刷
    通貨がユーロの顧客や購入先に関するレポートで、合計をユーロ通貨とトランザクション通貨の両方で印刷するには、このチェックボックスを選択します。システムは個々の明細品目を全て変換してユーロの金額で累計し、合計を算出します。明細品目の値引は、全て金額のユーロ変換前に (トランザクション通貨で) 適用されます。オーダレベルの値引は、全て累計したユーロ金額から適用されます。
  7. [処理]をクリックし処理を実行します。
  8. 再印刷オプションを指定します。
    請求書
    含める請求番号の範囲を選択します。
    請求日
    含める請求日の範囲を選択します。
  9. [再印刷]をクリックし、更新が一切ないデータの印刷、またはドキュメントの再印刷を行います。