サービス作業の顧客請求

SRO に入力された各トランザクションには価格が付けられます。サービス契約下、保証、有償、顧客への定価のどれで作業が行われるかにより、価格がデフォルト設定されます。

SRO の作業ごとの請求区分は、「プロジェクト/固定」または「計算値/実績ベース」のいずれかになります。プロジェクト請求である作業では、個別トランザクションの価格は無視され、SRO 作業からの価格が使用されます。計算値である作業では、個別トランザクションの価格が使用されて、顧客への最終請求額が決定されます。 [サービスオーダ請求予定レポート] を使用して、SRO 請求が次回処理されるときに顧客に請求される項目を決定します。SRO 請求時に、SyteLine 売掛モジュールで売掛請求レコードが作成されます。さらに、SyteLine [顧客支払] フォームで、SRO 請求の顧客支払が処理されます。

次の手順に従って請求を完了します。

  1. [サービスオーダ請求予定] レポートの [請求] タブで、請求予定の作業に対する [作業状況] を [請求] に設定します。
  2. レポートを実行し、出力を確認します。
  3. [サービスオーダ請求] を実行して、請求を生成して印刷します。