プロファイル個別予約デフォルト

資源スケジュール作成の責務を負うユーザが一人ではない会社もあります。スケジュール作成は行われる作業区分別に細分化されていることが多く、デフォルト予約状況が 1 つではスムーズなワークフローの処理は容易ではありません。スケジューリングプロファイル上の予約フィールドには、ユーザ/プロファイルレベルでのデフォルト値が割当可能です。

プロファイル

スケジュール用に構築されたプロファイル毎に予約区分、予約状況、予約期間(時間)を割り当てることができます。予約区分と状況はユーザ定義が可能なコードテーブルで、このフォームで右クリックして [詳細] ボタンを使うと保守ができます。予約が作成されるとき、これらのフィールドに設定された値があれば、 [サービス予約] フォーム、 [サービススケジュール多日数] フォーム、または [サービススケジュール差立] フォームに入力されます。

システムがどのスケジューリングプロファイルを使用するかの選択順は次のとおりです。

  • ログインしたユーザのデフォルトプロファイル
  • ログインしたユーザの他のプロファイル
  • パブリックユーザのデフォルトプロファイル
  • パブリックユーザの他のプロファイル
注:  予約デフォルト時間は(予約がインシデントか SRO に関連付けられているとして)インシデント/SRO 作業の継続期間に値がない場合にのみ使用されます。言い換えれば、予約が SRO またはインシデントと参照されるとき、継続期間の計算はこの機能強化以前と同様に働きます。

自動差立

インシデントから SRO を作成するとき(主担当値が存在)、[自動差立]パラメタが有効ならば、予約区分と状況はパブリックプロファイルから設定されます。

サービスモバイル

モバイル内の予約区分、状況、時間はパブリックデフォルトレベルの設定値を基にしたデフォルト値です。