スケジュール対象レベルの決定

[スケジュール予定]フィールドを使用して、スケジュールする必要があるインシデントとサービスオーダを識別します。

このフィールドは、インシデントや SRO ヘッダ、SRO 明細、SRO 作業レベルにおいて選択できるため、柔軟な取引先のスケジュールを行うことができます。しかしほとんどの場合、これらのレベルのうちの 1 レベルでスケジュールを行います。

  • インシデント: 状況の評価または、見積のために取引先を送るときに、最初のコールに基づいてこのレベルにおいて予約をスケジュールします。
  • SRO: インシデントを使用しないか、またはコールセンタにおいてインシデントをトラブルシューティングに利用できるようにしておき、必要な場合にのみ取引先を差立するには、このレベルで予約をスケジュールします。
  • SRO 明細: 資産ベースの業務で、取引先をサービスを必要とする特定のユニットに一致させるには、このレベルで予約をスケジュールします。
  • SRO 作業: 複数の人による実行される各サービスオーダに複数のタスクがある場合は、このレベルで予約をスケジュールします。同一の取引先が全ての作業を実行する場合は、ディスパッチャにデータを渡しすぎることがないようにより高いレベルを使用します。

このフィールドを選択すると、 [スケジュール] フォームのスケジュール対象のタスクエリアに適切なインシデント、SRO、明細、作業が入力されます。これらをスケジュールボードにドラッグアンドドロップして、特定の取引先を指定します。

設定のヒント

[サービスパラメタ] フォームの [スケジュール予定] フィールドを使用して、 [インシデント] フォームのこのフィールドのデフォルト値を設定します。 [SRO テンプレート] フォームの [スケジュール予定] フィールドを使用して、サービスオーダのこのフィールドのデフォルト値を設定します。