表示設定の保守

[サービススケジュールプロファイル] フォームを使用して、ユーザの表示設定を保守します。カレンダの外観、および表示される取引先と予約データは、このフォームの設定方法でコントロールします。

プロファイルにより、 [カレンダースケジューリング] フォームに表示されるスケジュールデータが決まります。複数のプロファイルを作成、保存できるため、スケジューラで異なるビューを切り替えることができます。たとえば、月次ビューや週次ビューを使用したり、特定の部門や地域、その他のグループ分けを基に予約と取引先を表示します。

次の手順を実行して、ユーザプロファイルの表示を保守します。

  1. [サービススケジュールプロファイル] フォームを開きます。
  2. ヘッダセクションで次の情報を指定します。
    ユーザ ID
    プロファイルに関連付けられているユーザ ID を指定します。
    プロファイル ID
    プロファイル ID を指定します。
    デフォルトプロファイル
    このプロファイルをユーザのデフォルトプロファイルとして設定するには、このチェックボックスを選択します。
    プロファイルレベル
    • [パブリック]: [カレンダスケジューリング] フォームにアクセスできる全ユーザに対する表示設定である場合は、このオプションを選択します。
    • [ユーザ]: 現在ログインしているユーザのみに対する表示設定である場合は、このオプションを選択します。
  3. 初期表示セクションで、次の情報を指定します。
    ビュー
    表示のビューの区別を選択します。
    カラーコーディング
    表示のカラーコーディングの区別を選択します。
  4. スケジュールボード上で使用するフィルタを指定します。
    取引先フィルタ上書
    スケジュールボード上に表示する取引先を決める上書設定を選択します。
    • [タスク上]: 選択されたタスクに対する予約のある取引先のみを表示します。
    • [選択済]: 予約がスケジュールされていない取引先も含む、取引先フィルタで選択されている全ての取引先を表示します。
    デフォルト取引先フィルタ
    ユーザ定義のデフォルトフィルタを選択します。
  5. 就労週セクションで、以下の情報を指定します。
    曜日チェックボックス
    多日数スケジューリングの実行時に対象となる曜日を選択します。
    作業開始/終了
    開始時間と終了時間を指定して、就労週と取引先/時間ビューを決定します。
    休憩開始/終了
    休憩の開始と終了時間を指定します。これらの値は、カラーコーディングと共に使用されます。
  6. 多日数セクションで、 [サービス予約] フォーム上で多日数予約を作成するときに、デフォルト値として使用する情報を指定します。
    メソッド
    利用可能時間の検索時に他のスケジュール予約を検討するには、[有限]を選択します。既存する他の予約を検討することなく、取引先の利用可能時間を基づいて予約をスケジュールするには、[無限]を選択します。この方法では、重複する予約が生成される可能性があります。
    最小時間
    1 日で予約をスケジュールすべき最小時間数を指定します。
    最大時間
    1 日で予約をスケジュールすべき最大時間数を指定します。
  7. 設定の表示セクションで次の情報を指定します。
    更新間隔
    [カレンダスケジューリング] フォーム上でデータを更新する間隔を分数で指定します。
    予約ラベル
    このボタンをクリックして、 [サービススケジュールラベル] フォームを開きます。このフォームでは、ユーザはスケジュールボード上で予約を表示するときにどのデータを表示するかを選択できます。
  8. カラーセクションで、カレンダ、予約、休憩時間のフォアグラウンド色とバックグラウンド色を指定します。
    変更
    [カラーピッカー] フォームから色を選択するには、このボタンをクリックします。
    クリア
    カラーをデフォルト設定に戻すには、このボタンをクリックします。
  9. レコードを保存します。

以下のボタンを使用して、フィルタを追加指定します。

  • [SRO/インシデント状況]: このボタンをクリックすると、 [サービススケジュールプロファイルフィルタ] フォームが状況コードモードで起動します。 [サービス状況コード] フォームからの状況コードが一覧表示されます。このリストは、 [サービス状況コード] マスタフォームで追加または削除されるコードを反映します。特定のコードを選択することによって、その状況にあるインシデントと SRO のみがスケジュールボードにおける処理対象になります。
  • [SRO/インシデント優先度]: このボタンをクリックすると、 [サービススケジュールプロファイルフィルタ] フォームが優先度コードモードで起動します。 [サービス優先度コード] フォームからの優先度コードがリストされます。このリストは、 [サービス優先度コード] マスタフォームで追加または削除されるコードを反映します。特定のコードを選択することによって、その優先度をもつインシデントと SRO のみがスケジュールボードにおける処理対象になります。
  • [予約状況]: このボタンをクリックすると、 [サービススケジュールプロファイルフィルタ] フォームが予約状況モードで起動します。 [サービス予約状況コード] フォームからの予約状況が一覧表示されます。このリストは、 [サービス予約状況コード] マスタフォームで追加または削除されるコードを反映します。特定のコードを選択することによって、その予約状況にあるインシデントと SRO のみがスケジュールボードにおける処理対象になります。
  • [タスク選択]: このボタンをクリックすると、 [スケジュールプロファイルタスクフィルタ] モーダルフォームが表示されます。このフォーム上で設定されるデフォルト値は、 [タスク選択] モーダルフォームの追加フィルタです。
  • [スケジュール予定]: このボタンをクリックすると、 [スケジュール対象のスケジュールプロファイルフィルタ] モーダルフォームが表示されます。このフォーム上で設定されるデフォルト値は、 [タスク選択] モーダルフォームの追加フィルタです。
注: フィルタにアクセスしない場合は、全てのデータが返されると仮定されます。