償却の保守

[償却] フォームを使用して、償却の保守、更新、作成を実行します。

新しい償却の設定には以下の手順に従います。

  1. ヘッダセクションで次の情報を指定します。
    償却
    一意の英数字の ID を指定します。
    顧客
    償却に使用する顧客を選択します。
    状況
    新しい償却では、状況はオープンに設定されます。状況のオプションは以下のとおりです。
    • [オープン]: 償却処理中です。
    • [保留]: 償却が停止されています。
    • [完了]: 償却処理は終了し、完了しています｡
    参照
    相互参照するレコードの区分を選択します。3 つの ID フィールドを使用して既存レコードを指定できます。空白のままにしておくと、相互参照の実行時に指定された参照区分の新規レコードが作成されます。
  2. [一般]タブで次の情報を指定します。
    合計金額
    償却する合計金額を指定します。
    合計期間
    償却の合計金額を分割する期間の合計数を指定します。償却の目的のため、各月末日が期間の終わりを示します。
    開始日
    現在の日付が表示されます。オプションで異なる日付を選択することもできます。
    償却済金額
    償却用に生成された総額が表示されます｡
    転記済金額
    償却用に転記された総額が表示されます｡
    残総額

    償却用にまだ転記されていない残高が表示されます｡ここで示される合計額は、[合計金額]と[転記済金額]の差になります。

    オーダから作成
    償却がオーダから作成された場合は、このチェックボックスを選択します。
    請求書
    償却が請求書から作成された場合は、請求書番号が表示されます。
    仕訳帳
    償却に使用する仕訳勘定科目を選択します。
    償却勘定
    勘定科目一覧から償却に使用する勘定を選択します。
    オフセット勘定
    勘定科目一覧から償却に使用するオフセット勘定を選択します。
  3. [償却スケジュール]タブで次の情報を指定します。
    償却スケジュールボタン
    このボタンをクリックすると、 [償却スケジュール] フォームが表示されます。
    生成ボタン
    このボタンをクリックすると、[一般]タブに入力された情報に基づいて償却が生成されます｡生成された情報が、グリッドにオープンの状況として表示されます。
    全て削除ボタン
    このボタンをクリックすると、状況がオープンである生成された償却が全て削除されます。これは、状況が転記済である償却には影響しません。
    転記日
    転記日が表示されます。代替日も指定できます。
    転記明細ボタン

    選択した償却明細を転記するには、このボタンをクリックします｡[転記日] フィールドとともに使用し、転記日を償却に割り当て、状況を「オープン」から「転記済」に変更します。

  4. [保存] をクリックします。
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