システムトレースユーティリティの使用

システムトレースファイルはデフォルトで SQL サーバに生成されます。これには通常、管理者が許可するアクセスが必要です。許可が与えられている場合、[システムトレースユーティリティ]フォームに [フォルダを開く] ボタンが表示されます。

トレースを実行するには、次の操作を行います。

  1. 診断するシナリオの再現に必要な各フォームを開きます。
  2. [システムトレースユーティリティ] フォームを開きます。
  3. [開始]をクリックします。
  4. 診断のシナリオを再現します( [システムトレースユーティリティ] フォームは閉じません)。
  5. [システムトレースユーティリティ] フォームに戻ります。
  6. [停止] をクリックします。
  7. トレースファイルにアクセスします。
  8. 圧縮 (zip 形式) バージョンをテクニカルサポートに電子メールで送信します。

ユーティリティが正常に終了したら、トレースファイルを取得して圧縮し、テクニカルサポートの担当者に送信します。

注: [アドバンスド]タブのフィルタフィールドを使ってトレースファイルの結果を特定の値に制限できます。[アドバンスド]タブで、トレース実行中グリッドを使用して、既に実行中のトレースから SQL トレースを識別、あるいは停止します。このユーティリティ、あるいは活用できる詳細オプションに関する情報は、Infor サポートまでお問合せください。