ソート方法の定義

[会計期間分類方法] フォームを使用して、財務諸表を実行するための独自のインデックスを定義します。

希望する出力が既存の分類方法と一致する場合に、応答が一番うまくいきます。

使用不可になっている方法を使用可にするには、 [元帳期間合計残高再計算] ユーティリティを実行する必要があります。分類方法は 99 種類も作成できますが、設定する分類方法が多すぎると以下のような不都合が伴います。

  • 全てのバケットを作成するのに時間がかかる
  • 余分なバケットにディスクスペースを取られる
  • 元帳の記帳時間が増加する

事前定義されている分類方法として以下の 2 つがあります。

  • 方法 1:勘定科目
  • 方法 2:勘定 / ユニットコード 1 ~ 4この方法は、GLMovement を発行する場合に有効にする必要があります。 BODまた、GLMovement BOD に実際の年次会計データを発行するには、[インデックス有効] フィールドを選択する必要があります。

どちらの事前定義の分類方法も削除できません。それらの方法は、使用不可にすることはできますが、削除はできません。

注: 勘定科目/ユニットコード 1 で分類された出力を見るには、1 番目の方法を使用しないでください。バケットが大きすぎます。この方法では、ユニットコードが混ざったまま、全てのトランザクションの金額がグループ化され、十分な詳細が提供されません。2 番目の方法はうまく機能しますが、答えを得るために多数のバケットが追加されるため、速度は遅くなります。一致した場合、注目する必要があるのは、1 つのバケットのみになります。

ユーザ独自の分類方法を定義することも可能です。インデックスを設定するためのヒントをいくつか以下に示します。

  • コンボボックスの値は、1 つのインデックス内ではユニーク(または空白)であることが必要です。
  • コンボボックスの値が空白の場合は、そのレベルでは合計が行われないことを意味します。

たとえば、ソート項目 1 = 勘定科目、ソート項目 2 = ユニットコード 1 の場合、1 つの報告単位の合計レコードが、勘定科目/ユニットコード 1 の各組合せ毎に作成されます。