買掛支払証書と調整について

[買掛支払証書と調整] フォームでトランザクションを転記する前に、オーディットトレイルとして [支払証書トランザクションレポート] を印刷します。このレポートの表示を簡易化するために、転記前に入力するトランザクションは 100 件以下にすることをお勧めします。

[購入先] フォームで、カテゴリが割り当てられた購入先の支払証書または調整を追加する場合、そのカテゴリの買掛勘定科目が表示されます。購入先にカテゴリが割り当てられていない場合、この勘定科目は [買掛パラメタ] フォームから表示されます。

購入先の通貨が自国通貨と異なる場合は、購入先の通貨で金額を入力してください。購入先について複数の通貨が定義されている場合、そのうちいずれかの通貨で支払証書を入力できます。配賦が存在せず、[購買オーダ転記済み] が選択されていない場合、支払証書に 1 つの通貨を選択できます。調整は適用される支払証書の通貨である必要があり、 [通貨フィールド] は読取専用です。

先行条件 を使用していて、支払証書が購買管理から転記されていない場合、全ての条件要素に基づいて、納期の計算には 先行条件アルゴリズム が計算されます。条件要素が変更されている、または請求日が変更されている場合の納期の再計算にも、このアルゴリズムが使用されます。また、購入先の条件コードから取得された条件も表示されます。

支払証書を処理する際は、[配賦生成]をクリックして、システムが支払証書を自動的に配賦するように選択できます。または[配賦]をクリックして、手動で配賦できる別のフォームを表示することもできます。