VAT 処理のための「税のデジタル化」 (MTD) 要件
SyteLine は英国の「税のデジタル化」 (MTD) 要件をサポートしています。お客様の会社が VAT についてレコードを保守し、HMRC から履行義務の通知を受け、計算を検証および訂正し、HMRC に申告を提出する一連の工程を全て SyteLine フォームで行うことができます。
注: SyteLine バージョン 8.03.x および 9.00.x では、外部 HMRC サーバへのリンクを使用できるのはスマートクライアントのみで、Web クライアントでは使用できません。
すべてのバージョンにおいて、リンクが現在動作するのは Infor Ming.le のない環境のみです。
英国にある企業は VAT 申告書を毎月または四半期ごとのどちらかで政府に提出します。この申告書は、企業が売上に対して政府に支払う必要のある VAT の額と、事業関連の購入に対して支払った VAT で還付申請できる額を記録します。
記録をデジタルで保存してアプリケーションから直接 HMRC に更新をかけることで、回避可能なミスを削減し、厄介な業務を日常の処理に組み込んでくれます。また、現在の VAT 負債と VAT 支払の履歴を表示することもできます。
SyteLine を使用して英国で VAT の計算と報告を行っていて、会社で MTD を使用する予定がある場合は、 「MTD を使用して VAT 履行義務と負債を処理」 を参照してください。
会社で Avalara-AvaTax や Vertex など外部の税インタフェースソリューションを使用している場合、その税ソフトウェア会社に問い合わせて、従うべき MTD プロセスをご確認ください。