財務諸表の設定
注: この「財務諸表の設定」トピックで説明しているフォームは、以前のバージョンからバージョン 10 に変更されたお客様のみ使用可能です。バージョン 10 からの新規のお客様は、これらのフォームにアクセスできません。新規のお客様の場合は、総勘定元帳データのセットアップに Microsoft Excel を使用することをお勧めします。バージョン 10 のすべてのお客様に該当する次の注記を参照してください。
注: SyteLine 総勘定元帳データの取得とフォーマットに、Microsoft Excel を使用できるようになりました。完全に対話型でデータバウンドなワークブックを作成することにより、開発知識がなくても、データアクセスの複雑性を知らなくても、各種のレポート (貸借対照表、損益計算書、チャート、ダッシュボードやピボットテーブルなど) を生成できます。Microsoft Excel への追加をインストールして使用する方法については、
『 Infor SyteLine Microsoft Office Integration Guide』
を参照してください。
レポートに対するユーザのニーズに最適な独自の財務諸表を定義できます。財務諸表の内容や書式を指定するには、 [財務諸表定義] フォーム、および [財務諸表定義 (列)] フォームとともに、 [財務諸表明細定義] フォームを使用します。
財務諸表を定義すると、 [財務諸表出力] フォームの [レポート ID] を参照して、財務諸表を印刷できます。
財務諸表の設計は、主に以下の 2 つのセクションで構成されています。
- レポートカラム
- レポート合計
財務諸表を設計するには、主に以下の 4 つの機能を使用します。
- レポートのセクションのコピー
- 明細の順序の再設定
- 勘定科目の自動生成
- 比率および小計レベルの自動設定
レポートには、以下のような情報を入力する必要があります。
- ヘッダおよびタイトル
- 金額の計算や印刷を行うためのカラム
- 金額を印刷する対象の勘定科目
- 記述テキスト
以下についても決定する必要があります。
- 比率を印刷するか、および印刷する場合はその場所
- 合計を印刷するときの条件
レポートの定義を試みる前に、まず用紙にレイアウトすることをお勧めします。必要な金額および比率のカラムを全て印刷するのに十分な余地を残すことを忘れないでください。このタスクは、システムによって自動的に行われることはありません。
財務諸表を作成するには、以下を実行します。