固定資産原価

資産に関する累積原価全ての包括的履歴を保持するには、このフォームを使用します。これらの原価には、初期購買価格と増分および改修原価が含まれます。

資産とその原価レコードの間には一対多の関係があります。つまり、原価係数を追加するたびに、システムによって新規レコードが生成され、そのレコードに新規順序番号が割り当てられ、割り当てのたびに順序番号が 1 ずつ増分されます。これにより、資産の原価履歴の追跡が容易になります。

たとえば、資産の購買価格を初めて入力すると、その原価レコードの順序番号は 1 となります。その後、アップグレードの原価を資産に追加する必要が出てきたとします。その場合、システムは、そのアップグレードに関して新規レコードを生成し、そのレコードに順序番号 2 を割り当てます。