請求書に適用

借方伝票や返品伝票のトランザクションの場合は、以下のいずれか 1 つを実行します。

• トランザクションの適用先の請求番号を入力します。
• この顧客の勘定に対して「未決」の借方伝票や返品伝票を作成するには、[0] を入力します。
• 借方伝票や返品伝票をこの顧客の財務費用に適用するには、[-1] を入力します。

オーダに対して返品出荷の請求書を生成する場合、 [受注オーダ ] フォームで返品伝票を適用する請求を選択します。請求を選択しない場合、未決の返品伝票が自動的に作成されます。

[RMA] フォームでは、RMA 返品伝票を適用する請求を選択します。RMA 返品伝票には、その伝票に割り当てられた請求番号が表示されます。請求を選択しない場合、未決の返品伝票が自動的に作成されます。

価格調整を作成する場合、 [請求価格調整] フォームで借方伝票または返品伝票を適用する請求を選択します。[請求に適用] フィールドの値を指定しない場合、未決の売掛または返品伝票が作成されます。

[請求書、借方伝票、返品伝票] フォームでは、借方伝票または返品伝票に割り当てる請求を選択します。複数の通貨をもつ顧客については、 [通貨] フィールドが請求書の選択時に追加されます。区分が請求となっている場合、またはシステム生成によるレコードの場合、 [請求書に適用] フィールドは使用できません。未決トランザクションの場合、この番号は 0 になります。適用済トランザクションの場合、この番号は請求番号か、財務費用を示す -1 に設定されます。このフィールドは、 [請求書/借方伝票/返品伝票 G/L 配賦] フォームにも表示されます。

[売掛転記済トランザクション詳細] フォームでは、借方伝票または返品伝票を適用する請求を選択します。未決支払は、同じトランザクション通貨を持つ請求書のみに適用できます。このフィールドは、区分が「請求書」であるかまたは区分が「返品伝票」で[取消] が選択されている場合、無効です。また、このフィールドは、 [売掛パラメタ] フォームの [請求変更の適用を許可] パラメタの設定にも影響されます。

[売掛支払] フォームおよび [売掛即時支払配賦] フォームでは、[請求に適用] フィールドの番号によって返品伝票が未決かどうかを区別します。異なる通貨でのトランザクションに支払が適用される場合も、これらのフォームを使用する必要があります。

[転記済トランザクション（売掛） ] フォームでは、以下のように表示されます。

• トランザクションの区分が請求の場合は、請求番号が表示されます。
• トランザクションの区分が未決借方伝票、未決返品伝票、および未決支払の場合は、0 が表示されます。
• トランザクションの区分が未決財務費用の場合は、-1 が表示されます。
• 財務費用に適用されるレコードの区分が返品伝票、借方伝票、または支払の場合は、-1 が表示されます。
• 請求に適用されるレコードの区分が返品伝票、借方伝票、財務費用、または支払の場合は、トランザクションが適用される請求が表示されます。