勘定区分

レポート、実行、またはユーティリティに含める勘定区分を選択します。レポートには、選択した勘定区分の勘定科目のみ印刷されます。以下は有効な勘定区分です。

  • 資産
  • 負債
  • 自己資本
  • 売上
  • 費用
  • 分析
注:  [分析] は、 [一般パラメタ] フォームで [分析元帳] を選択した場合のみ、オプションとして表示されます。

レポートに配賦勘定を含める場合、配賦済の金額が借方または貸方の適切なカラムに表示されます。システムでは、借方および貸方合計を計算する際、配賦勘定に割付けられた借方または貸方は省略されます。配賦金額のみ合計に含まれるため、借方および貸方合計の正確さが保証されます。

たとえば、勘定 99000 は賃借料の引当勘定であり、ここから賃借料が勘定 98000 および勘定 60000 に分割されるとします。賃借料の月額が 1000.00 ドルの場合、勘定 99000 は費用の 40% が勘定 98000 に引当され、60% が勘定 60000 に引当されるものとします。レポートには、借方勘定 98000 に 400.00 ドルおよび勘定 60000 に 600.00 ドルの引当が表示されます。借方カラムには 2000.00 ドルが入りますが、レポートの借方合計には勘定 98000 および 60000 に引当された費用のみ反映されます。勘定 98000 に引当された 400 ドルの費用および勘定 60000 に引当された 600 ドルの費用を含むため、システムには勘定 99000 に引当された 1000 ドルが既に計上されています。したがって、計算において勘定 99000 を省略することにより、借方および貸方合計の貸借対照が正しく行われます。