勘定区分

[勘定科目] フォームで、勘定区分を選択します。このフィールドは、総勘定元帳全体のレポートおよび処理で使用されます。

たとえば、財務諸表の正味入金金額は、売上および費用勘定の自国通貨金額を使用して計算されます。

以下は有効な勘定区分です。

  • [資産] (必須):個人または企業が所有し、商業価値または交換価値を持つあらゆるものに該当します。資産は、他者に対する義務とは対照的に、他者に対する特定の資産または要求から構成される場合があります。資産の詳細については、「固定資産の概要」 または 「固定資産の手順」を参照してください。
  • [費用] (必須):期間中に使用される資産またはサービスの金額です。
  • [負債] (必須):支払う必要があるか、それ以外の方法で該当会計グループが受け取る必要のある貸付金、費用、または会計グループの資産に対する他の形態の請求です。
  • [自己資本] (必須):総資産額から総負債額を差し引いた額です。
  • [売上] (必須):顧客への商品の販売およびサービスの提供によって流入した資産です。顧客への商品の販売およびサービスの提供によって生じる負債の減額も含まれます。
  • [統計] (オプション):レポートの目的にのみ使用されます。総勘定元帳を通じた処理では使用されません。
  • [分析] (オプション):[一般パラメーター] フォームで [元帳分析を使用] チェックボックスをオンにした場合のみ表示されます。このオプションを使用すると、区分のデフォルト値は「分析」になり、新しい勘定科目を追加したときに更新できなくなります。さらに、会計グループの配下であるサイトに所属する必要もあります。詳細については、 「分析会計、定義」を参照してください。
  • [引当] (オプション):複数の勘定科目にわたる個別原価比率を引き当てます。費用配賦を定義するには、 [勘定科目の配賦] フォームを使用します。勘定科目の冒頭または末尾に配賦勘定を追加しておくと、勘定科目番号の範囲を指定することにより、これらの配賦勘定を財務諸表から簡単に除外できるようになります。

他のフォームでは、勘定区分が表示されます。