VAT 税明細番号の設定

毎年、ドイツのような国の企業は、財政当局に VAT 前納申告書を提出する必要があります。この申告書の書式は毎年変更します。

[税明細番号] フォームを使用して、具体的な年の税申告書の明細番号を定義します。レポートの明細に入れる金額を導き出すために使用する税システムおよび税コードに各明細番号をマップします。

そうすると、 [VAT レポート] 出力を明細番号別にソートできるようになるため、各明細番号の小計を金額で使用して、VAT 前納申告書の明細に入力することができます。

VAT 税明細番号を設定するには、以下の手順に従います。

  1. [税明細番号] で、以下の情報を指定します。
    明細番号
    VAT 前納税申告文書からの明細番号を指定します。これらは税文書の左側にある番号の付いた明細です。金額を入力する必要のある明細番号のみ指定します。
    説明
    税文書からその明細の説明を指定します。
    有効年
    これらの明細番号を使用する税文書の有効年を指定します。
    税区分
    明細番号の区分を指定します。[S](販売)または [P] (購買)。
    税基準番号
    この明細番号に、税文書の最初のカラムにある金額エントリボックスが含まれる場合は、ここでボックス番号を指定します。
    税番号
    この明細番号に、税文書の 2 つ目のカラムにある金額エントリボックスが表示される場合は、ここでボックス番号を指定します。
    税システム
    明細番号に関連する税システムを指定します。税システムが 1 つだけの場合、このフィールドは無効になります。
    税コード

    明細番号に関連する税コードを指定します。たとえば、[税区分] が [P] に設定されている場合、購買管理トランザクションの税コードを指定します。

  2. 変更を保存します。