一般設定 - ディメンション分析属性

一般設定は、テーブル結合またはドメイン IDO が必要な元帳ディメンション分析属性を設定するのに使用する必要があります。または、値式を構築する必要のある属性にも必要です。

  1. オプションとして、元帳オブジェクトにテーブルを準備するには「ディメンションテーブル結合」 フォームを使用します。
  2. [ディメンション分析] フォームでは、[オブジェクト名] フィールドで元帳を指定し、[フィルタ] をクリックします。設定する事前定義された分析属性を選択します。
  3. 以下の情報を指定します。
    説明
    属性名の次に、属性の説明を指定します。この説明は、[仕訳記帳] フォーム、[仕訳記帳のインポート] フォームおよび [G/L 転記済トランザクション] フォームで、フィールドラベルとして表示されます。説明がここに指定されてない場合、属性名 (AnalysisAttribute01) はフォームに表示されます。
    以下の属性値を指定します。[値] テキストボックスに直接入力するか、または右ペーンを使用して、値式を構築できます。
    マスク
    数字または日付フィールドについて、ここでは適切なマスクを指定できます。たとえば、日付フィールドを ##/##/## とマスクします。
    非表示
    オプションとして、分析結果で選択した属性を非表示にするには、このオプションを選択します。
    必須
    関連する勘定科目のトランザクションが入力された際、属性を必須にするかどうかを示します。必須の場合、ユーザは値が入力されるまでトランザクションを保存できません。この設定は一般仕訳帳またはユーザ定義の仕訳帳のエントリに適用可能です。
    ドメイン IDO
    属性に使用されるプロパティが外部キーである場合には、プロパティのドメイン IDO、つまり、プロパティが定義されているもう一方の IDO を指定します。   
    ドメインプロパティ
    属性に使用するドメイン IDO プロパティを指定します。
    ドメイン一覧プロパティ

    [ドメインプロパティ] 値とともに表示する値を含むプロパティを指定します。たとえば、[品目ありの説明] です。

    インライン一覧
    ユーザが値を選択できるハードコード値のドロップダウンリストを作成するには、[行追加]をクリックし、リストに最初の値を入力します。リストに記載する全ての値に繰り返し行います。次を参照してください。「例:分析属性の適用および設定」このオプションは、ドメイン IDO 情報を指定しない場合のみ使用できます。
  4. レコードを保存します。
  5. [元帳ディメンション] フォームでは、新しいディメンションを作成したり、既存のディメンションを選択したりします。そしてグリッドには設定済の分析属性を追加します。必要であれば、属性の [マスク]、[非表示]、[必須] 設定を修正できます。ディメンションには、分析属性を 15 個まで追加できます。必要であれば、他の元帳属性も追加できます。2 つ以上の属性を追加する場合、順序を更新できます。順序番号を変更し、[順序再設定]をクリックします。
  6. [勘定科目] フォームで勘定科目を選択し、続いて、[ディメンション] タブで設定済分析属性とともに元帳ディメンションを選択します。この操作により、勘定科目にディメンションを割り当てるので、この勘定科目にトランザクションが入力されると、分析属性フィールドは仕訳帳トランザクションフォームのデータエントリに記載されます。勘定科目に対し、1 つの元帳ディメンションを追加できます。必要であれば、勘定科目に複数の「勘定科目」ディメンションを追加することもできます。