会計期間について

総勘定元帳はサマリ情報を財務期間バケットに転記しませんが、トランザクションの完全詳細が保持されます。会計期間はトランザクションを図でグループ化する専用期間で、トランザクション転記が処理される前に [会計期間] フォームで設定する必要があります。

この会計期間を使って、以下の財務データを日付別にグループ化できます。

  • 予算と計画
  • G/L トランザクション
  • 仕分帳トランザクション
  • 総勘定元帳の圧縮
  • 総勘定元帳の転記
  • 財務諸表レポート
  • 勘定科目残高

各種総勘定元帳機能によって、会計期間の日付にアクセスします。これらの機能では、日付の入力が求められるか、または当期間の日付が使用されます。当期間の番号を保持する必要があります。

注:  財務会計グループで更新を行うために、期間レコードが下位サイトに存在する必要はありません。これは、サイトおよび財務会計グループはともに期間を削除できるためで、下位の各サイトのいずれかのサイト内に存在しない期間レコードを財務会計グループは保持できます。

会計グループに報告を行うサイトは、[月次更新] または [四半期更新] 処理の追加や実行を行うことはできません。これらのサイトは、当期間の更新、期間レコードの削除、または [当期間の更新] 処理の実行しか行うことができません。