売掛転記済トランザクションの削除

未処理の顧客については、 [売掛転記済トランザクションの削除] ユーティリティで、支払が完了した請求書を全て削除します。

残高繰越顧客については、利用可能な支払金額まで、全ての請求書が削除されます。最初の分割支金の残高繰越エントリが生成されます。

注: 請求書に関連付けられている納期が複数ある場合、これらのレコードも削除されます。

[プレビュー] オプションは、削除するレコードを実際には削除せずに表示し、[確定] オプションはレコードを表示せずに削除します。

このユーティリティを実行する前に、計算書を印刷してください。システムがレコードを削除する場合、請求日から支払日までの日数を記録し、この金額を使用して、転記済トランザクション残高計算方式により、顧客の未払日数を計算します。

転記済の売掛トランザクションを削除するには、次の手順に従います。

  1. [売掛転記済トランザクションの削除] ユーティリティフォームを開きます。
  2. 以下の情報を指定します。
    • [最終日]:売掛トランザクションを削除する日付を入力するか、デフォルトである現在のシステム日付を承認します。
    • [請求周期] -買掛トランザクションを削除する請求周期を入力します。[毎週]、[毎月]、[毎四半期]、または [全て] のオプションがあります。
      注:  [全て] を除くこれらのオプションを選択すると、ユーティリティは請求周期が一致するレコードだけを処理します。たとえば、[毎週] を選択すると、請求周期が [毎週] に設定されたレコードのみが処理されます。[毎月] または [毎四半期] 周期のタグが付いたレコードは処理されません。
    • [開始顧客] および [終了顧客]:売掛トランザクションを削除する顧客の範囲を入力します。全ての顧客の売掛トランザクションを削除する場合は、これらのフィールドを空白のままにしておきます。
    • [プレビュー/確定]:
      • ユーティリティの実行結果をデータベースに保存せずに表示するには、[プレビュー] を選択します。
      • 結果をデータベースに保存するには、[確定] をクリックします。
  3. [処理] をクリックします。