支払証書履歴のパージ

転記済トランザクションに関連付けられたレコードを支払証書履歴から削除し、データベースのスペースを空けるには、 [支払証書履歴のパージ] ユーティリティを使用します。

請求日が指定した日付より前にあり、支払証書番号が指定した番号より小さい支払証書が全て選択され、その明細品目と共に削除されます。あるいは、明細品目だけ削除することも可能です。

未転記の買掛トランザクションと状況が「計画」または「発注」である購買オーダに関連する支払証書ヘッダは、パージされません。オプションとして、パージできない支払証書が見つかるたびに、フォームの最下部にあるグリッドにエラー メッセージを表示させることもできます。

注:  [転記済トランザクションの有効化/無効化 - 買掛] ユーティリティを使用して、パージ前に買掛転記済トランザクションを無効化する必要があります。支払証書履歴をパージしても、 [買掛転記済トランザクション詳細] フォームの支払証書と支払は削除されません。支払証書と支払を削除するには、支払証書をパージした後に [転記済買掛トランザクションの削除] ユーティリティを実行します。
  1. [支払証書履歴のパージ ] フォームを開きます。
  2. [終了支払証書] フィールドで、パージする最新の支払証書を選択します。また、全ての支払証書を削除するには、このフィールドを空白にしておきます。
  3. [終了請求日] フィールドで、パージする請求書の最新日付を選択します。また、全ての請求日を削除するには、このフィールドを空白にしておきます。
  4. 支払証書の明細品目のみを削除し、ヘッダー情報は削除しない場合、[明細品目のみ削除 ]チェックボックスをオンにします。
  5. 未転記の買掛トランザクションに関連付けられた支払証書ヘッダー、または状況が [計画] または [発注] である購買オーダに関連付けられた支払証書ヘッダーは、パージされません。パージできない支払証が見つかった際にエラーメッセージを表示させるには、[未パージ支払証の表示] チェックボックスをオンにします。
  6. 支払証書履歴をパージするには、[処理] をクリックします。
注: 
  • パージ前に売掛転記済のトランザクションを無効化するには、 [転記済トランザクションの有効化/無効化 - 買掛] ユーティリティを使用する必要があります。
  • 支払証書履歴をパージしても、 [買掛転記済トランザクション詳細] フォームの支払証書と支払は削除されません。支払証書と支払を削除するには、支払証書をパージする前に [転記済買掛トランザクションの削除] ユーティリティを実行します。