未決支払を入力および配賦するための買掛支払/支払配賦 即時作成の使用

支払を入力し、未決支払として配賦するには、 [買掛支払/支払配賦即時作成] フォームを使用します。また、 [買掛支払] フォームを使用して、入力された未決支払を配賦することもできます。

注意: 
このフォーム下部のグリッドのトランザクションは、フォーム上部の支払が保存されるまで、選択できません。グリッドの品目を選択した後、それを処理するには、[適用] をクリックする必要があります。最初に [適用] をクリックせずに別の支払を選択すると、グリッドで行った変更が取り消されます。
  1. [買掛支払/支払配賦 即時作成] フォームを開きます。
  2. [実行 > 新規]を選択します。
  3. 支払データを入力します。
    • [購入先]:支払を受け入れる購入先を入力または選択します。
    • [区分]:このフィールドには、 [購入先] フォームから購入先のデフォルト支払区分が表示されますが、以下のオプションからも別のものを選択することもできます。
      • [手動小切手]
      • [電信支払]
      • [受取ドラフト]
      • [EFT]
      注:  [番号] フィールドに小切手番号を入力して未決支払を配賦する必要があるので、[標準小切手] オプションまたは [標準ドラフト] オプション を選択しないでください。
    • [番号]:未決支払を配賦するには、小切手番号を入力します。

      小切手番号が未入力の場合、 [買掛転記済トランザクション] の未決支払は、フォーム下部のグリッドには表示されません。

    • [順序]:この支払に順序番号を入力します。この番号は、支払を番号順に管理するために使用されます。
    • [日付]:小切手、ドラフト、または電信日付を入力するか、デフォルトである今日の日付をそのまま使用します。
    • [銀行コード]:このフィールドに購入先のデフォルトの銀行コードが表示されますが、購入先の支払元の口座番号の銀行コードに変更することもできます。
    • [支払金額]:この未決支払の金額を入力します。支払金額はマイナスにできません。マイナスにすると、[適用] をクリックした際にエラーメッセージが表示されます。
    • [為替レート]:複数の通貨を使用する場合、このフィールドには自国通貨と支払先通貨の為替レートを表示しますが、変更することもできます。

      未決支払に対しては、支払の為替レートが支払証書または調整の為替レートと異なる場合、損益トランザクションを予約する必要があります。支払は、未決支払と同じ為替レートを使用して、 [買掛転記済トランザクション] に進みます。システムは、支払証書を再計算しません。

    • [買掛注記]：支払の説明（最大 40 文字）を入力します。
    • [一般会計参照]参照用に支払の説明を入力します。この説明は、トランザクション転記の一環として総勘定元帳に転記されます。デフォルト参照は、APP でその後に購入先番号が続きます。
      注:  参照コードは AP で始まる必要があります。それ以外の場合は、無効なユーティリティとして機能しません。
  4. 支払を保存するには、[実行 > 保存] の順に選択します。支払レコードが作成され、次に、購入先の全ての未決支払証書および支払がフォーム下部のグリッドに表示されますが、これは自動的には選択されません。
  5. 処理する品目を選択するか、全てを選択解除にしたまま、支払金額全体を未決支払として配賦できます。
  6. [適用] をクリックします。未決支払配賦レコードが作成され、グリッドで選択されている任意の支払証書の配賦レコードが生成されます。残りの支払金額がある場合、[未決] 区分支払配賦として適用されます。
注:  未決区分支払配賦は、[未決（配賦）] の区分としてグリッドに表示されます。これにより、 [買掛転記済トランザクション] フォームから未決支払と区別されます。
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