未提出の履行義務の修正

[MTD トランザクション再設定] ユーティリティを使用して VAT スタンプを消去できます。これにより、税計算を終えてからトランザクションを税務当局に提出するまでの間に誤りを修正できます。

VAT スタンプとは、VAT 期間キーおよび VAT ボックスの値であり、履行義務に対する VAT 申告の計算に含まれるトランザクションに記録されます。

未提出のトランザクションのみ再設定可能です。トランザクションで再設定したスタンプは取り消すことができません。

  1. [MTD 履行義務と申告] フォームの [ユーティリティ] タブで、 [トランザクションの再設定] をクリックします。
  2. [MTD トランザクション再設定ユーティリティ] フォームに、
    未提出のトランザクションのブロックに対する開始日と終了日が表示されます。
  3. ブロックを選択し「リセット」をクリックして、スタンプ値を Null に再設定します。

これで、計算処理を再び実行できます。