状況

明細/発行の状況を入力するか、デフォルトの [計画] をそのまま使用します。

• [計画]: 明細/発行は追加されているが発注されていない場合（購買オーダの明細/発行が印刷されていない場合など）、その状況は「計画」になります。
• [発注]: 購買オーダが明細/発行に関して印刷されると、その状況は自動的に「発注」に変更されます。明細/発行の状況を「発注」に変更すると、一括明細の状況が「発注」に変更され、オーダヘッダの状況も「発注」に変更されます。また、品目の在庫受注残値も増加します。「発注」と「全数済」の明細/発行に対しては、支払証書の作成が可能です。これらの明細/発行は、 [買掛支払証書生成] フォームに表示されます。
• [全数済]: 明細/発行が完全に受け入れられています（受入済数量 - 返品数 = オーダ数量）。システムの受入機能により、いつこの状態に到達したかが認識され、明細/発行の状況が自動的に「全数済」に変更されます。
• 状況を手動で「全数済」に変更すると、受入が済んでいない数量の分だけ在庫受注残高が減少します。
• 「全数済」の明細/発行に返品品目がある場合、明細/発行が「全数済」でなくなったことが認識され、状況が「発注」に戻されます。
• 「発注」の明細/発行がない場合、「全数済」の明細/発行番号は受入フォームで事前に割り当てられます。ただし、「全数済」の明細/発行は、システム生成による自動的な受入に使用することはできません。
• 「全数済」と「発注」の明細/発行に対しては、支払証書の作成が可能です。これらの明細/発行は、 [買掛支払証書生成] フォームに表示されます。
• 「全数済」の状況を「発注」に手動で変更することにより、明細/発行を自動的な受入に使用できるようにすることもできます。この場合、在庫受注残高は、まだ受け入れられていない数量の分だけ増加します。
• [完了]: 「完了」という状況は、明細/発行が今後の一切の処理（支払証書の作成など）に対してオープンになっていないことを意味します。

明細/発行の状況が「完了」に変更されると、明細/発行が完全に受け入れられていない場合、購入先/品目のデータが在庫受注残高と共に更新されます。

最後の「全数済」明細発行が「完了」に変更されると、オーダが一括である場合、一括明細の状況を「完了」に変更するようにプロンプトされます。

[OK] をクリックし、一括明細が最後の「発注」一括明細である場合、全ての一括明細が「完了」となり、オーダヘッダーの状況を「完了」に変更するようにプロンプトされます。