マスタサイトからの購入先の保守

[マルチサイト購入先] フォームを使用して、イントラネットのマスターサイトからイントラネット上の複数サイトの購入先の保守を行います。各サイトでもローカル購入先のレコードを制御できる点に注意してください。

購入先の追加

マスターサイトのイントラネットのサイトに購入先を追加するには、｢購入先レコードの入力｣の手順に従います。

別の共有サイトにある購入先をこのサイトに新たに追加し始めると、購入先番号を入力することで、購入先名、アドレス、支払保留情報などの情報が、新しいレコードにデフォルト設定されます。ただし、ほとんどの情報はサイト固有のものなので、手動で入力しなければなりません。

複数のサイトがある購入先レコードのデフォルト情報（たとえば購入先名など）の変更を保存すると、その購入先の他のレコードの情報も自動的に更新されます。これは、全てのサイトが購入先の「vendaddr」テーブルを共有しているためです。

たとえば、購入先 1 がサイト A とサイト B に存在し、両方のサイトで「Bob's Bikes」という名前だとします。サイト B で購入先 1 の名前を「Bart's Bikes」に変更し、レコードを保存すると、サイト A のレコードでも名前が変更します。

請求情報と支払履歴などの「購入先」テーブルに含まれる情報は、サイトごとに異なります。この情報は、1 つのサイトで変更されても、他のサイトでは変更されません。

次のフィールドは選択されたサイトによってフィルタされます。たとえば、サイト B に購入先を追加する場合、サイト B で有効な通貨コードだけを選択できます。

ほとんどのタスクについては、 [購入先] フォームの代わりに [マルチサイト購入先] フォームを使用できます。ただし、以下のタスクは特定サイトの [購入先] フォームでのみ実行できます。