EDI 標準について

SyteLine EDI システムは、主要な規格設定組織の要件に完全に準拠しています。

ANSI X12 (米国国家規格協会)

米国規格協会 (ANSI) は、米国における規格の調整機関として 1918 年に設立されました。国家規格は、主に通商、技術、職業、消費者、および労働者組織によって開発されました。ANSI 自体は規格の開発に従事しません。その規格の影響を受ける当事者たちがその規定について実質的に同意した(意見の一致に到達した)ことを規格の開発者が証明すると、ANSI はそれを検証した後、初めてその標準を承認します。

1979 年には、ANSI は商取引の電子交換の統一規格を開発するために Accredited Standards Committee(ASC)X12 を設立しました。ASC の目的は、コンピュータプログラムが、広範な再プログラミングなしで、データを内部形式に、または内部形式から変換できるように規格を構造化することです。このようにすると、標準交換形式の効率性により、異なる組織で使用されるさまざまな形式に対応するための困難や費用を最小化することができます。

X12 規格は、さまざまなトランザクションに数値コードを割り当てます。

EDIFACT

EDIFACT(Electronic Data Interchange for Accounting, Commerce, and Technology)は、電子商取引に関する国際連合規格設定組織です。EDIFACT は、個々の電子情報システム間の商品やサービスの売買に代表される構造化データの電子交換に関する、国際的に合意されている規格、ディレクトリ、およびガイドラインのセットを構成しています。これらの規格は、米国外でより一般的に使用されています。トランザクション区分には、単語、文字、ラベルなどが割り当てられています。

購入先または顧客

実際には、多くの大手顧客または購入先は、独自の標準を定義しています。SyteLine は、あらゆる規格へ柔軟にマップできるフラット ASCII ファイルにエクスポートするため、広範囲に及ぶ取引先の要件に適合できます。