納期後出荷許容率

このフィールドを使用して、納期の後、出荷が可能で、まだ DIFOT (全数納期順守) 標準を満たすことのできる日数を指定します。

DIFOT が計算されるときに、この値に基づいて、出荷が遅延したために DIFOT を満たせなくなるかどうかが判断されます。この設定は、出荷を遅らせることができるかを制御するものではありません。DIFOT 標準に照らして遅延出荷がどのように評価されるかだけを制御します。詳細については、「DIFOT (全数納期順守) について」を参照してください。

以下のいずれかの値を指定します。

  • [未入力]: 遅延出荷は DIFOT に対して評価されません。
  • [ゼロ]: 遅延出荷は一切許容されません。
  • [正の数]: この数は、出荷を遅延できる日数を設定します。この日数を過ぎると、DIFOT 標準を満たさなくなります。

[受注オーダ登録パラメタ] フォームで、このフィールドはシステムのデフォルト値を設定します。

[オーダ DIFOT 方針の更新] フォームで、このフィールドは、選択されたレコードが [受注オーダ明細] フォームおよび [一括受注オーダ発行] フォームで設定される値を定めます。