ソース

相互参照するレコードのソース区分を選択し、3 つの [ID] フィールド (下で説明) で適切な番号を選択します。

デフォルト値は、 [品目] フォームの [ソース] フィールドと [在庫品] チェックボックスおよび [購買管理パラメタ] フォームの [受注オーダから購買要求を作成] フィールドにより決定されます。デフォルトの参照元は全て上書きできます。

以下の表に記載した選択肢から 1 つを選択して、この明細/発行の需要を満たす方法を指定します。 [見積明細] フォームで、明細が非在庫品目である場合、在庫、購買オーダ、および購買要求だけを選択できます。

オプション 説明
在庫 資材は標準在庫品目であり、出庫の際に在庫から引き出されます。品目に対して[品目]フォームの [在庫品] チェックボックスがオンになっている場合、これがデフォルトになります。2 つの参照元サブフィールドには何も入力されておらず、未入力 (ゼロ) のままにしておきます。
購買オーダ 資材は外注購入先から購入され、このジョブで使用されます。[在庫品] チェックボックスがオフになっており、[品目] フォームの [ソース] フィールドの値が [購買] になっている場合、これがデフォルトになります。参照元フィールドは購買オーダ番号と購買オーダ明細番号になります。これらのソースフィールドは、[ソース] をクリックして設定できます。
ジョブ ジョブオーダによって品目の所要量が入力されます。[在庫品] チェックボックスがオフになっており、[品目] フォームの [ソース] フィールドの値が [製造] になっている場合、これがデフォルトになります。1 番目の参照元フィールドは、次の段階に向けて資材を製造するジョブのジョブ番号です。このソースフィールドは、[ソース] をクリックして設定できます。このジョブソースは、MRP または APS、 [ジョブの原価積上] 、および [ジョブ部品表コピー] ユーティリティで使用するジョブ部品表を定義します。
購買要求 資材は、このジョブで使用するために、外注購入先から購入するように要求されています。品目に対して [品目] フォームの [在庫品] チェックボックスがオフであり、[ソース] フィールドが [購買] になっており、購買要求パラメタが設定されている場合、これがデフォルトになります。参照元フィールドは購買要求番号と購買要求明細番号になります。これらのソースフィールドは、[ソース] をクリックして設定できます。
移動 品目は移動品目です。ソースコードが移動に設定されている場合、これがデフォルトになります。受注オーダおよびジョブによって作成される需要を満たすために、移動は需要としても供給ソースとしても機能します。
プロジェクト 明細はプロジェクトと相互参照しています。品目を特定のプロジェクトと相互参照する場合、このオプションを選択します。
SRO 明細はサービスオーダと相互参照しています。ソースフィールドには、SRO 番号が表示されます。

最初のフィールドが ジョブ であり、ジョブがこの明細/発行に相互参照されている場合、1 番目の [ID] フィールドには [ジョブ] 番号が入ります。最初のフィールドが [購買オーダ] に設定され、購買オーダがこの明細/発行に相互参照されている場合、1 番目の [ID] フィールドには購買オーダ番号が入ります。最初のフィールドが購買要求に設定され、[購買要求] がこの明細/発行に相互参照されている場合、1 番目の [ID] フィールドには購買要求番号が入ります。最初のフィールドが 移動 に設定されている場合、1 番目の [ID] フィールドには [移動] オーダ番号が入ります。

2 番目の [ID] フィールドには、ジョブ接尾辞、個別または一括購買オーダ明細番号、購買要求明細番号、または移動明細番号が入ります。

3 番目の [ID] フィールドには、ジョブ作業番号または一括購買オーダの購買オーダ発行番号が入ります。個別購買オーダ、購買要求、または移動オーダの場合、このフィールドは未入力のままになります。

注:  ジョブオーダまたは購買オーダ受入時に受注オーダ明細品目 (予約品目を持つ) に相互参照がある場合、受入数量を超えない範囲で、(オーダ数量 - 出荷済数 + 返品数 - 予約数) に等しい明細品目の予約が自動的に作成されます。受入数量の方が多かった場合、余分は在庫に回されます。