信用状番号

有効な信用状番号を入力または選択します。表示された顧客の信用状の状況は、「未決」 または 「計画」 のいずれかです。

このフィールドへの入力が必要になるのは、 [顧客] フォームで [信用状必要] フィールドが選択されている場合だけです。

以下の場合にはエラーメッセージが表示され、処理が中止されます。

  • 無効な信用状番号が入力された場合
  • 状況が 「失効」 または 「完了」 である信用状が入力された場合

信用状がリボ払いでなく、入力された信用状番号の受注オーダが既に存在する場合、以下のようなエラーメッセージが表示されます。

『顧客信用状は、[LCR: ##] を持つ顧客信用状のリボ払いと等しくありません。』

『[CO: ##] と [LCR: ##] を持つ受注オーダも存在します。』

注:  マルチサイト環境では、オーダヘッダの信用状番号は、発生サイトが所有します。他の出荷サイトには、オーダヘッダ情報がコピーされ、[信用状番号] フィールドはコピーされません。

受注オーダに信用状番号がある場合、別の出荷サイトの明細品目を追加しようとすると、警告メッセージが表示され、異なる出荷サイトは入力できません。

受注オーダの為替レートを変更した場合、そのオーダに信用状が存在すれば、信用状の累計金額は調整されます。

受注オーダでは、以下の場合、出荷が停止してエラーメッセージが表示されます。

  • 受注オーダにリンクする信用状がない場合
  • 出荷日が、信用状の無効日よりも後の場合
  • 出荷オーダの累計金額を出荷金額の累計に加えた値が、信用状の金額を超える場合

信用状が不要の場合は、警告メッセージが表示されますが、処理は続けて行われます。

[一括請求ワークベンチ ] フォームでは、請求明細の品目に関連付けられたオーダについて、 [受注オーダ] フォームで指定した信用状番号が表示されます。