価格に税を含む

[RMA] フォームで、[価格に税を含む] チェックボックスには、選択した顧客に基づく RMA ヘッダへの [顧客] フォームからデフォルト値が設定されます。この顧客にデフォルト設定を使用することも、返品価格に税を含めるかどうかによって、チェックボックスをオンまたはオフにすることもできます。

RMA 明細」は、関連する RMA ヘッダでの [価格に税を含む] の設定に従って、全ての品目が返品価格に税を含めるか、または含めないかのいずれかになります。

システムは RMA ヘッダと [受注オーダ] ヘッダの 「価格に税を含む」チェックボックスを確認して、これらが一致するか確認します。一致しない場合は警告メッセージが表示されます。システムは、RMA ヘッダの [価格に税を含む] 設定に従って、返品価格を決定します。

RMA が特定の受注オーダに関連付けられていない場合、システムは[顧客] フォームの [価格に税を含む] 設定をデフォルトとして使用します。RMA を処理する際、顧客と RMA の [価格に税を含む] 設定が一致しない場合、システムは警告メッセージを表示します。システムは、RMA ヘッダの [価格に税を含む] 設定に従って、返品価格を計算します。

注:  RMA で [価格に税を含む] が選択されている場合、システムは [税コード] フォームの 「再在庫保管費を含む」 設定に関わらず、再保管費用に課税されたものとして計算します。再保管費用が課税されていない場合、再保管費用の税部分は、再保管費用勘定に計上されます。再在庫保管費が課税されている場合、再在庫保管費の税部分は、販売税勘定に計上されます。どちらの場合も、売掛に計上される合計額は同一です。