賃貸装置のチェック
顧客が装置を返却する時、以下の手順で、装置にチェックインし、任意の未払残高に対する請求を行います。明細に対して [完了] を選択した時点で、機器は 「チェックイン」 したとみなされます。
注: チェックアウト処理をチェックインより前に実行する必要はありません。
- [契約] フォームで、[ ] をクリックします。
- 「販売時点の受注オーダ進捗」の説明に従い、キャッシュドロワにログインします。
- [POS チェックアウト/チェックイン] フォームには、選択した契約の各明細が表示されます。
- [請求対象期間] の日付と時刻フィールドに、顧客に請求する賃貸の日付と時刻を指定します。通常、これは賃貸中の装置が返却された日付/時刻に設定します。これらのフィールドを、顧客に既に請求済の日付/時刻より前に設定すると、債権が発生します。
- 賃貸が前払いされなかった場合、オプションで、支払われるそれぞれの契約明細について、[請求先] を選択します。
- 終了 (チェックイン) するそれぞれの契約明細について、[閉じる] を選択します。
- レコードを保存します。契約が定型の場合、将来の請求を防ぐために、[終了日] が自動入力されて状況が完了に変わります。
- 賃貸が前払されなかった場合、支払情報を指定します。下の例を参照してください。
- [ ] をクリックして契約および受入を作成し、全ての支払を売掛に転記します。
例:オーダから複数支払および支払区分を入力
次の例で示されているように、複数の支払および支払区分をオーダから入力できます。
- オーダの請求合計額は 100.00 です。
- 40.00 の金額に現金支払区分を入力し、レコードを保存します。
- ツールバーで、次の行を選択するか新しいボタンをクリックし、別のレコードを入力します。
- 60.00 の金額に掛取引支払区分を入力し、レコードを保存します。
- 支払合計額がオーダの未払合計額と等しい場合、オーダが処理されます。
POS の支払区分は、「POS 設定」の際に定義されます。