返品の受取

各倉庫は、返品資材を受け取ったら、 [RMA 返品トランザクション] フォームに表示される情報に従ってそれを適宜処分することができます。

返品資材の出荷元が顧客である場合、貴社における返品資材の受け取りは以下の手順に従います。

  1. [RMA] フォームで、この特定の顧客に関連付けられた RMA を見つけます。
  2. [RMA 返品トランザクション] フォームを開きます。倉庫に対する返品が承認されると、フォームの中央部に明細品目が表示されます。問題の資材が見当たらない場合は、この顧客に関連付けられた他の RMA をスクロールしてください。
  3. 適切な明細品目を見つけて選択したら、この出荷に含まれる返品数量のほか、これらの品目を在庫に返すかどうかを入力します。(この時点では[理由コード]フィールドは無視してかまいません。)続いて、[受入] をクリックします。
  4. 受入済数量が返品を承認された数量と等しい場合、返品受入処理によってその明細品目の状況が自動的に全数済に変更されます。受入済数量が承認された数量より少ないときは、それ以降も返品資材を受け入れることができます。ただし、顧客の貸方に記載されるのは、実際に返品された資材だけです。

返品数の合計を超える返品は不可です。

以前の、未だ貸方に記載されていない返品の相殺または調整手段として、負の数量を入力することができます。その場合、調整の理由コードの入力を求めるプロンプトが表示されます。ただし、返品伝票が発行された後は、負の数量を調整値として入力することはできなくなります。